NEW ARRIVAL |
John CageやDavid Tudorとも所縁の深いカナダの実験音楽家Andrew Culverを中心に結成された創作楽器のアンサンブルSonde。リリースしたのは美術と音楽を横断するトロントの名物レーベル... |
古今東西の音楽を呑み込んで前代未聞の超大陸音楽を生み出したAktualaの仕掛け人Walter Maioliと、テープレコーダー片手に世界の音風景を録り歩くサウンドレコーディスト... |
汎地中海音楽を斜めに切り込む急進派フォークスと最前衛の即興演奏家たちの前進基地となっていたミラノ発の伝説的レーベルL'Orchestra。そのジャズ的側面をぶっちぎりで先導したト... |
日用品などを用いた自律的な音楽機械の開発と、そこから生まれる純粋な音の力を素材にしたサウンドインスタレーションに取り組むSimone SimonsとPeter Bosch。二人が最初... |
70年代初め頃から、音楽や映像だけに留まらないマルチメディアな創作活動をしていたJean-Jacques BirgeとFrancis Gorgeの二名に、フレンチジャズ第一世代の中でもぶっちぎり... |
『食卓の音楽』と題して、楽器に見立てた鍋かま、食器、ワインボトルの他、卵を割る音、スープを注ぐ音、パンを切る音といった食卓の騒音もろもろを素材に、なんとなく音楽らしき... |
80年にフランクフルトの路地裏発の実験音楽レーベルSelektionを立ち上げたRalf WehowskyとJoachim Stenderの二人が、それと同時期にスタートさせたパンクレーベル... |
現代スペインを代表する作曲家であり、中〜南米諸国を含むスペイン語圏の電子音響実験の歩みに絶大な影響を与えた鬼才Luis De Pablo。Suso Saizをはじめとする次世代を導... |
80年にフランクフルトの路地裏発の実験音楽レーベルSelektionを立ち上げたRalf WehowskyとJoachim Stenderの二人が、それと同時期にスタートさせたパンクレーベルWahrnehmungen... |
抑圧されていたあらゆる新興表現が脈絡を無視して同時複合的に大噴火した空前のロシアジャズ開花期に、Sergey Kuryokhinらと共に現れた異能サックス奏者、Sergey Letov... |
家具職人としての出自を持つデンマークの美術作家Kenn Andre Stilling。彼が70年代初頭と思われる頃に残した大変貴重な唯一のレコード作品がこちら。恐らくジャケの版画を制作す... |
二枚のレコードを同時に再生すると第三の音源が現れるという仕掛けレコードでお馴染みのDie Tödliche Doris。86年に発表したこのレコードはその超拡大版。ラ... |
70年代後半にかけて電子音楽に演劇や舞踏やビデオアートを交えた総合芸術を創り出し、現在も北欧エレクトロアコースティックミュージックの分野を先導し続けるス... |
からくりだらけの騒音ドラマを生み出したフランスの即興集団Un Drame Musical Instantane。その一味の女流アコーディオン奏者Michele Buiretteが85年に発表した作品。参加メ... |
ミュージックコンクレートのお国柄が育んだ電子科学の尖がった解釈と、米産エキゾミュージックの巨匠たちをも凌ぐ逞し過ぎる妄想力を兼ね備えるフランスの大作曲家Michel... |
19本もの弦を持つ変造ヴァイオリンやら、拡声器を直結した騒音ヴァイオリンやら、しまいにはそれらを立体配置した音響彫刻ばりの謎ヴァイオリンオブジェまでこさえちゃう偏執狂Jon Rose... |
80年にベルリンで行われたEdition Block主催のエキシビション『目と耳のために』の中で実演されたDavid Tudorの『Rainforest IV -Berlin Version-』を収録したレコード。天井から... |
70年代から己の精神療法のための日記みたいな作品を黙々とリリースし続けるブリュッセル生まれの宅録ミニマリストDominique Lawalrée。... |
異能集団Archimedes Badkarの面々によって結成されたISKRAと並び、スウェーデン土着の霊性を取り込み黒人由来のフリージャズから早々と脱したご当地産即興音楽最初期のバ... |
あらゆる既存の音楽から自由な高純度の即興と無類の創造力を駆使して大変ユニークな音楽を生み出すフランスが誇るへそ曲がりダンディーJacques Berrocal。仏産地下音楽の... |