NEW ARRIVAL |
フランスの女優で歌手で詩人のBeatrice Arnac。79年にも自主制作のLPを残していますが、そこには未収録の2曲(うち一曲は同名タイトルのものが収録されていますが、全くの... |
反軍国主義の政治表明として生み出された言葉とサウンドのダダイスティックなコラージュを『Text-Sound Composition』と銘打って世に放ち、同時代の音声詩人やフルクサス運動に同... |
パリの人類博物館とフランス国立科学研究センターの監修による名物シリーズの一枚。バングラデシュとインドに分断される遥か以前から、既成の宗教や慣習に属さない孤高の精神を... |
フランス北東部ヴォージュの山岳農村地域に古くから伝わるエピネット・デ・ヴォージュと呼ばれる素朴な箱型ダルシマーに焦点を当てた名物シリーズの一枚。演奏しているのは古楽器奏者... |
Don Cherryのほか、Brion GysinやHenri Chopinといった端境の詩人たちとも所縁の深いフランスの特殊音楽家Ramuntcho Matta。世界各国の民族音楽を斜めに横断する独創的なエスノ感覚... |
HeldonとTerry RileyとSun Raがいっぺんにやってきたようなド級のサイキックミニマル作品を残したIlitchのThierry Mullerとは互いの作品に参加し合う仲のフリークアウト詩人... |
ポルトガル植民地時代のアンゴラに生まれ、亡命先のフランスではColette Magnyらヨーロッパ最前衛の歌手や詩人に混じって列強のアフリカ植民地支配を痛烈に非難するフォークソン... |
チュニジアのス−スに生まれ、60年代の中央アフリカ大陸放浪の旅で得た霊感を基に、画家、音楽家、映像作家、文筆家、詩人等々あらゆる表現を股にかけた創作活動を続ける怪人... |
多様な異文化が隣合わせに混在したユーゴスラヴィアの伝統音楽を民族ごとに収録した73年のレコード。西洋音階に馴染んだ耳には空間ごと歪むような不気味な後味を残すイスト... |
時代がかった歌い回し印象的なフランスの歌手Marie-Ange Cousinが80年に発表した作品。フェイクでモダンな都会的エスノ感覚(例えばZNRのHector Zazouの音楽のような…)に反応する... |
ポルトガル植民地時代のアンゴラに生まれ、亡命先のフランスではColette Magnyらヨーロッパ最前衛の歌手や詩人に混じってヨーロッパ列強の植民地支配を痛烈に非難するフォー... |
フランス亡命時はColette Magnyら最前衛の歌手や詩人と共に列強のアフリカ植民地支配を非難するフォークソングを歌ったポルトガルの作曲家Luis Cilia。そこから揺れ動く心象風景を綴った実... |
古代ケルト文明に於いて文化的に絶大な影響力を持ったドルイド(司祭)の中で、音楽を司る吟遊詩人『バルド』を自称するブルトン人音楽家Alan Morvan Chesneau。サイケデリックフ... |
高度と稚拙が入り混じる高次のポンこつ音楽を奏でるChristophe PetchanatzとFrancoise Petchanatzの夫婦によるKlimperei。今や有名人のKlimpereiですが、初期の作品はヨーロッパ各地の地下レーベルからひっそりリリースされた希少なカセットテー |
神話や物語を人々に伝える口伝伝承の文化を復活させ、現在も芸能の域を超えた表現としての口伝伝承の在り方を追求し続けるフランス北東部アルザス地方生まれの現代の吟遊詩人... |
全身が箒みたくなってる謎の未開民族の姿を映したジャケもステキな50年代初頭の十吋盤。詩人で作家で探検家のAlain Gheerbrantが、48年から50年にかけて行った南米オリノ... |
直感音楽期Karlheinz Stockhausenを支えた希代の即興演奏家であり、ニッポンの禅寺で10年も修行を積んだ筋金入りの禅思想家であり、小説家、詩人、パフォーマー、書家、そして教師... |
アラブとブラックアフリカの長い混交の歴史が育んだ庶民的ミクスチャー力から生み出されるハイブリッドサウンドが世界的に注目されているエチオピア。その霊的起... |
Ake Hodellら異端詩人を生み出し、60年代末期には世界でも稀に見る音声詩の祭典『Text-Sound Compositions Festival』が開催されるなど、音声詩の世界的なメッカと... |
ヨーロッパ最古の反戦歌とも云われる『Le Roi Renaud』を始め、フランスの古典抒情歌を取り上げた75年の作品。奏者は、Emmanuelle Parreninと共に活動した古楽器奏者... |