NEW ARRIVAL |
60年代からアルゼンチンで活動し、渡欧後に実験コンピューターミュージック傑作『歌う機械』を残した電子音楽家Horacio Vaggioneと、Discos Esplendor Geometricoに残した... |
なにも知らずにジャケだけ見ると機械仕掛けの自動オルガンとコックという謎な構図。正体は老舗フレンチレストランの名コックであり、この機械仕掛けの自動オルガンの... |
『変わった音楽』と題して、19世紀の自動演奏機やカラくり付きの時計やオルゴールといった機械仕掛けの音楽たちを一堂に紹介した65年のレコード。採録はJohn Taggerなる人物。ギクシャ... |
美術・文学・音楽の境界で活動したフィレンツェのアーティストGiuseppe Morrochi。カンバスに見立てて一枚一水彩が施された88年の作品。希少盤揃いのRoberto Donniniの自主レーベル... |
Luis De Pabloやアルゼンチン出身のHoracio Vaggioneらと先駆的な電子音楽グループAlea-Musica Electronica Libreを結成するなど、スペイン電子音楽の黎明から活.... |
Paul Panhuysen率いる創作弦楽器楽団Maciunas Ensembleの60年代最初期からのメンバーでもある、オランダの異端サウンドアートティストRemko Scha。電気仕掛けの... |
演奏情報が穿孔された巻き紙を送り込み、手動のハンドルを回しながら空気圧をかけてハンマーを作動させる手回し自動演奏オルガン(バレルオルガン)を操り、現代音楽か... |
日用品などを用いた自律的な音楽機械の開発と、そこから生まれる純粋な音の力を素材にしたサウンドインスタレーションに取り組むSimone SimonsとPeter Bosch。二人が最初... |
演奏情報を穿孔した紙製の巻き紙を送り込み、手動のハンドルを回してハンマーを作動させる自動オルガン(バレルオルガン)を操り、現代音楽、ジャズ、宅録実験(Luc Marianni作... |
音楽的なお騒がせパフォーマンスを繰り広げたWalter Marchettiと共に、フルクサスに通じるマドリッド発の芸術グループZAJを立ち上げるカナリア諸島生まれの作曲家Juan... |
人類史上最も古い音楽の形態と云われるイヌイットの音楽を現地録りした78年のレコード。開口一番、ぽんこつ機械の喘ぎとも宇宙電波とも云い難い謎音が飛び出しますが... |
演奏者に加えて演劇やら大道芸やら聴衆やら動物まで入り乱れた狂乱の無礼講ハプニングパフォーマンスを主宰し、北方ロシア伝統のカーニバル的異空間を現代に甦らせた... |
四人の鍵盤奏者によって結成されたアンサンブルCirculo De Viena。『マドリッドの彗星シリーズ』でお馴染みのGrabaciones Accidentalesから90年に発表した作品。初期のシーケンスソフト... |
がらくた、おもちゃ、楽器、ラジオ、他人の音楽、コンピューター、その他ありとあらゆる電気回路に侵入し音を取り出す希代のサウンドハッカーNicolas Collins... |
南イタリアカラブリア出身の闘う庶民派詩人Francesco Curra。『Sfogatevi Bestie』で知られる鬼才Roberto Colomboの協力を得て77年に制作した唯一のレコード作品。大戦中は戦車だ... |
鉄道会社や重機メーカーのために機械その物の騒音を作曲に取り込んだ珍曲を作っちゃうなど、ジャズや実験音楽の心得を創造力まんてんのグルーヴに再構築するスイスの作曲家... |
ポンこつ自動演奏機械『メカニウム』を発明するPierre Bastienが、活動最初期にBernard Pruvostと結成したフリーミュージックユニットNu Creative Methods。超異端盤揃いの地下... |
Willem Breuker、Misha Mengelberg、Louis Andriessenといった第一線の即興演奏家/実験音楽家らが、機械仕掛けの大型自動オルガン『The Busy Drone』を演... |
シカゴ下町の創造力みなぎる音楽的土壌をもりもり感じさせる一枚。正体は電子音担当のSterling Smithとドラムス担当のJohn Mazの二人組Conveniens。86年に自主レーベルから発表した... |
数多のNDW勢とは一線を画するプレテクノ感覚をいち早く体現していたケルンの電子音楽家Matthias Becker。EMAK名義による作品が知られますが、その実験的な側面を抽出培養した別動ユ... |