NEW ARRIVAL |
メキシコのギター奏者Victor Ruizと、ピアノ/シンセ奏者Sergio de Labraによって結成され、80年代に二枚のレコードを残したFlught。これが82年に発表した1stアルバム。音響... |
早くからジャズの異種交配実験に取り組んだスイス出身のピアノ奏者Geroge Gruntz。Dom Um Romao、Jack DeJohnette、 Pierre Favre、 Fredy Studer、David Friedmanら、国籍も人種... |
エレクトロニクスとの融合を果たし、さらなる無限の音響景色に漕ぎだした『Fantagia』に続く83年の童心シリーズ最終章。Robertinho Silva(ex-Som Imaginario)... |
ノルウェー南西部沿岸に位置する文化都市ベルゲンで育ち、由緒ある国民舞台(Den Nationale Scene)の音楽監督として活動した作曲家Knut Skodvin。ご当地レーベルに残した82... |
文明が崩壊した二万年後の北カリフォルニアを舞台にしたUrsula K. Le Guinの85年の傑作『Always Coming Home』。そこに住む架空の女系民族ケシュ族の音楽を物語の世界設定として付属... |
ノルウェーのギター/シンセ奏者Erik Wøllo。古のフォークロアが息づいている中央高地の山間に育ち、ジャズやロックからの影響を受けた70年代を経て、プロの音楽家とし... |
ミラノやボローニャを爆心地に拡がった80年代伊産アートパンクショックに、アドリア海に面したチェルヴィアから呼応した謎の五人組Do-Po。シンセパンク探求者には... |
80年代にかけてドイツ地下ロック/パンク界隈で、プロデューサー/サウンドエンジニアとして活躍したLaslo ViraghとHubby Huppertなる二名の音響職人によって結成されているCatfish。Youなどの良... |
アフリカ〜カリブへの混交と回帰の旅を体現する仏領マルティニーク出身のスピリチュアル魔人Roger Melt。クレオールジャズグループMadras Expressでの活動を経て、イギリスのレー... |
ブラジル土着のフォークロアに、ロック、ジャズ、その他もろもろ取り込んで大変混み入った混血音楽を生み出した名物バンド、A Barca Do Solの仕掛け人のマルチ奏者Nando Carneiro... |
シンセパンク求道者にはMr. Andrewの名義で残した82年の『Magic Planet』でも知られるAndrew Piccittoが率いたグループFlo & Andrew。81年に発表した三曲入... |
エレクトロアコースティックや詩といった、マルチメディアに跨る独自の拡張実験に取り組むスウェーデンの鬼才即興演奏家Sten Sandell。インド、イラク、... |
エストニアの作曲家Peeter Vahi(日本エストニア友好協会会員)が89年に発表した電子音楽作品。この人、ニッポンをはじめとする東洋の伝統音楽やチベットの仏教音楽なんかに大変造... |
地中海の豊饒なフォークロアを栄養源に、循環呼吸やマルチフォニックといった音響秘術を駆使した滋養豊かな響きの空間を生み出す、シチリア島... |
Оле ЛукойеやДжунглиといった、80年代レニングラード地下シーンの才気あふれる一群のグループと相関する、『雨季』を意味する二人組ユニット。リトアニア... |
世界各地に点在する潜伏音楽家たちの活動を繋ぐ80年代メールアートネットワークの前線拠点として、国内外の美術家、宅録実験音楽家、漫画家、そのほか有象無象があらゆ... |
ロシアの心理学者Vladimir Leviとウクライナの作曲家Kim Breitburgによって制作された音楽療法のための一枚。ラトビアのご当地レーベルRitonisに残された92年の作品。試聴は、... |
現在は『Moondog's Corner』と銘打ったサイトを立ち上げ、研究、出版、音源販売、未発表曲の発掘などを行う無類のMoondog通として知られているWolfgang Gnida。ギター/ベース... |
Steve Lacyらに続いて70年代に渡欧し、欧州即興音楽の歴史に重要な軌跡を残した米出身のダブルベース/チェロ奏者Kent Carter。76年に発表した初期の一枚.... |
Klaus SchulzeやClusterの文脈から登場したドイツ人電子音楽…ではなくて、正体はNY地下ディスコ最右翼Liquid Liquidの特殊打楽器奏者Dennis Young。昨今の発掘リリースによって、... |