NEW ARRIVAL |
カザフスタンの遊牧民の伝統音楽を収録している01年リリースの現地録音カセットテープ。リリースは、KolindaやVízöntőといった新たな解釈でハンガリーの伝統... |
仏産コズミックの彼岸に佇む、Deckoなる素性不明の人物による80年作。シンセ、ピアノ、オルガン、ボリビアの笛、その他もろもろの自演に、打楽器奏者一名を迎え... |
バルトから中央アジアの国々を経て東の最果てシベリアまで、旧ソ連邦の国々を辿る採訪の旅を大陸横断鉄道の旅になぞらえた、仏Chant Du Mondeと露Melodiyaの共同制作による... |
熱帯雨林深部からアンデス高地にかけてのアマゾン上流域に住む先住民族を訪ねた54年の現地録音盤。40年代に始まった未知音楽探訪の結晶『Ethnic Folkways Library』の... |
世界各地の音楽の統合と拡張へと向かった80年代独Wergoの新機軸シリーズSpectrumに残された作品。この音響実験期を経て、現在も自身のルーツであるケルト文化から世界を... |
きめ細かなフィールドワークに裏打ちされた極めて高品位の現地録音盤を数多く残した独Bärenreiter-Musicaphonによる、UNESCO協賛シリーズ『An Anthology of... |
松尾芭蕉に時空を越えて憑いたという世にもバッドトリップな幻覚イタコ体験から、名前に芭蕉を冠した交霊音楽家Robbie Basho。John Fahey譲りのアメリカンフ... |
街角の喧騒、行き交う車の騒音、港の霧笛、そんな都市の風景の中に自ら没し、NYの路上から音楽を生み出した盲目の音楽家MoondogことLouis Hardin。約20年に及んだN... |
人類学者川田順造の録音と監修によって制作された82年の作品。7年余りに及んだ西アフリカでの現地調査(主に旧オートボルタのモシ族)の中で録音された、300本に上る録音テープから... |
80年代英国中部の地方都市を結ぶ宅録実験の地下ネットワークから頭角を現した、David GateとRobert Andrewsによるシュルーズベリー発の二人組The Land Of Yrx。自... |
北カメルーンの人里晴れた山中に暮らすファリ族の音楽を収録した一枚。Ocoraのアフリカ未知音楽探求の旅の出発点となった、Collection Radiodiffusion Outre-Merの一枚... |
John Oswaldら最前線の実験音楽家によって、78年に刊行されたトロント発の実験音楽/サウンドアートマガジン『Musicworks』。その第47巻におまけとして付属したカセットテープ... |
伝統と古典の厚い古層を栄養源に、固有の進化を遂げる旧チェコ発のジャズ進化実験を導いた特殊フルート奏者Jiří Stivín。その動きに、ヨーロッパ即興シーン最前... |
かつてオートボルタと呼ばれた現在のブルキナファソでの録音。Ocoraのラインナップの中で最も希少になっている、50年代〜60年代初頭に発表された最初期の十吋シリ... |
備後地方の山間でひっそりと受け継がれてきた無形民俗文化財指定の古神楽『弓神楽』の姿を捉えた一枚。ブラジルの弓琴ビリンバウとエチオピアの竪琴バガナを合わせたような、打楽器とも... |
直感音楽期Karlheinz Stockhausenを支えた稀代の即興演奏家であり、ニッポンの禅寺で10年も修行を積んだ筋金入りの禅思想家であり、小説家、詩人、パフォーマー、書家、そして教師... |
西アフリカのベナン(旧ダオメー)共和国の北部に住むバリバ族とソンバ族の音楽儀式を収録した一枚。人類音楽遺産級の名作が揃うユネスココレクションの一枚として74年にオランダ... |
アフリカのご当地レーベルの中では珍しく、自国に住む40以上にも昇る各部族に残されている多種多様な民族音楽の収集にいち早く取り組んだケニアのレーベルCMS。60年代から始まった... |
土着と前衛を一連の文脈の中で結びつけたDavid Toopの自主レーベルQuartz Publicationsの一枚。聖笛の響きを求めて原生林を訪ねたパプアニューギニア編に続いて、ベネズエラ南... |
第二世代のミニマル作曲家Ingram Marshall。ガムラン音楽の響きの作法を取り込み、ポストミニマルを新たな次元に導いた人物。これがその最初の成果となる79年の作品。500年の歴... |