NEW ARRIVAL |
寄る辺ない衝動をたぎらせる世界各地の創作楽器ビルダーとその創意工夫の結晶の数々を、14年間に渡って紹介し続けた酔狂な雑誌『Experimental Musical Instruments』。紙媒体... |
現代音楽や実験音楽の文脈とは無縁の地平で唯一無二の総合音楽芸術を創造した孤高の人Harry Partch。10年近くの自主制作時代を経て、初めてメジャーからリリースされた69年の... |
頭から火花を吹き上げながら鉄クズ創作楽器をぶっ叩くパフォーマンスで知られる英国の騒音儀式集団Bow Gamelan Ensemble。正体はDavid Toopらと活動する英ポストフリー最前衛の... |
オーディオビジュアルアートの拡張を目的とした様々な研究・実験に取り組むサウンドアーティストPeter Sinclair。初期の実験の模様が収録されている、... |
ヨーロッパ最前衛のジャズとマダガスカルの民族音楽が融合したJef Gilsonによる名企画、Malagasyの中でも印象的な響きを放っていたマダガスカルの竹製円筒ツィター『ヴァ... |
実際に素っ裸で演奏してた人達ですが、音のほうもやっぱり素っ裸な伝説の夫婦フリーミュージックデュオAnima。H.N.A.S.のChristoph Heemannら次世代からの信仰も厚い打楽器奏者Limpe Fuchs、創作楽器作りが高じてサウンドアートの分野で目下活躍中... |
特殊な共鳴環境で自作の創作楽器を用いた音響的インスタレーションを展開するオーストラリアのサウンドパフォーマーRos Bandt。貯水タンクや農業用サイロを、丸ごと... |
小沢昭一をして『土下座したくなるような音楽』と言わしめた放浪芸の神髄。奄美が生んだ路傍の盲目楽士、里国隆。その唄に心を攫われた竹中労の企画構成によって録音された... |
鉄道会社や重機メーカーの為に、列車や機械その物の駆動音を作曲に取り込んだ企業広告用音楽を制作するなど、ジャズや実験音楽の成果を柔軟なユーモアのセンスで料理するスイスの... |
未だにその起源は謎とされる南九州の郷土楽器ゴッタン。薩摩瞽女の末裔であり、ゴッタン弾きを生業とした最後の伝承者、荒武タミの弾き歌いを収録した78年のレコード。... |
現代音楽や実験音楽の文脈とは無縁の地平で、唯一無二の総合音楽芸術を創造した孤高の人Harry Partch。その世界が最も純粋な形で収録されている、Gate 5 Recordsと銘打った... |
水を入れて調律した陶椀を音階順に並べて棒で打つ、インド最古とも云われるどんぶり打楽器ジャルタラング(水の波の意)。ムリダンガム、パカーワジ、シタール、サロ... |
ジャケに鎮座している横幅約10メートル、高さ約5m、重さ約2tに及ぶこのファンタスチックな物体、なんと丸ごと楽器でございます!マッドプロフェッサーNick O'Lodeonが己の妄念の趣くま... |
民族音楽と現代音楽の音響構造を結びつける打楽器奏者Michael Askill、アボリジナルから古代エジプトまで股にかける四次元の旅人Michael Athertonら、オーストラリアを拠点に活動する... |
Lou Harrisonのアメリカン・ガムランやDaniel W. Schmidtによるバークレー・ガムランといった、民族的属性を排して新解釈のガムラン音楽を生み出した動きに呼応するように、... |
文明が崩壊した二万年後の北カリフォルニアを舞台にしたUrsula K. Le Guinの85年の傑作『Always Coming Home』。そこに住む架空の女系民族ケシュ族の音楽を物語の世界設定として付属... |
フランスの彫刻家Guy Baudatが79年に発表した作品。数百本はあろうかという金属弦が張り巡らされた巨大な円形ハープ、長さ3mはゆうにある流線形のホルン、スティールパン... |
John Cageお墨付きという、廃材あれやこれやを楽器に見立てた底抜けなパフォーマンスで知られる特殊打楽器奏者、The JunkmanことDonald Knaack。Brion Gysinや... |
材質や形の異なる幾種ものしゃもじみたいな木片をゴリっと奏でる創作楽器ダクソフォンの生みの親であり、ギターの音具としての性能をほとんど子供みたいな好奇心と工作セ... |
ヨーロッパ最前衛のジャズとマダガスカルの民族音楽が融合したJef Gilsonによる名企画、Malagasyの中でも印象的な響きを放っていたマダガスカルの竹製円筒ツィター『ヴァ... |