NEW ARRIVAL |
モザイク状に入り組む民族事情も相まって、東欧〜中欧諸国の中でも特異な実験音楽シーンを育んだ旧ユーゴスラビア。本盤のプロデュースも務めているStevan Kovacs... |
電子室内楽集団The Doubling Ridersやイタリア版Ayaaと呼びたいこのADNレーベルを |
世界各地の民族音楽を加工して何処でもない架空のフォークロアを創り上げるミラノの実験音楽家Roberto Musciとの共同名義作が知られる作曲家Giovanni Venosta... |
50年代の米国で、音、光、形、動きが融合された『Choreosonic』なる前代未聞の総合舞台芸術を生み出した振付師/衣装デザイナーAlwin Nikolais。その音楽面を紹介した59... |
70年後半から80年代初頭の狂騒のUKポストパンクシーンにおいて、花柄ワンピにベレー帽 |
おフランス名産のおもちゃ音楽にミニマル音楽や実験音楽もろもろの手法を取り込み、 |
This HeatやAksak Maboulも共鳴したヨーロッパ発の急進的なロック解体の動きの中でも、最もとんがっていたスイス地下音楽シーンから登場した鬼才Cedric Vuille(ex Debile Menthol... |
即興実験の最前線にも参加する作曲家Tiziano Popoli、ミニマリズムに接続された作曲に取り組むMarco Dalpaneという、ボローニャを拠点に活動する二名の作曲家によって... |
80年代NYのダウンタウンシーンに現れて以来、アパラチア民謡、南北戦争時代の歌、教会音楽といったアメリカ音楽の原風景を栄養源とするソングライティングにミニ... |
前衛にしてポップというほとんどとんちみたいな音楽を生み出したSlapp HappyのPeter Blegvad、ロックをリズム&ブルースの呪縛から解き放つべく立ちあがったHenry... |
Savage RepublicやLAFMSとの縁も深い端境の住人Brent Wilcox。81年にHappy Squid Recordsから7inch盤をリリースしたのち... |
ComusやHenry Cowのあの唯一無二の音楽の中でなお際立った個性を放ち、なんなら主役って言ってもいいぐらいの存在感で両グループの音の方向性を決定づける圧... |
選曲からアートワークに至るまでその美学が万遍なく反映された、Touchレーベル最初期のテープコンピシリーズ『Meridians』の2番。自作制御盤に車のクラクションを直... |
La Perversitaのリリースで知られるS.C.O.P.A.レーベルの『De Qualité』と銘打った連作の一枚。全18曲のクリスマスの為の音楽を収録しているコンピ仕立ての81年作... |
LAFMSとの接点もある西海岸発の地下音楽共同体California Outside Music Association(略してCOMA)を立ち上げるJames Grigsbyを中心に組織され、民族音楽、ジャズ、ロ... |
Chrysanthemums、Jung Analysts、Yukio Yungといった宅録ポップバンドを立ち上げ、ポストパンク以上インディポップ未満の宙ぶらりんなシーンで活躍した端境の住人... |
80年代末期ロシア地下音楽の激しい変化のうねりの中から現れた電子音楽家Igor Len。この新進気鋭の音楽家たちの動きを象徴する名物シリーズLava Productionsでも紹介された人... |
ロックやジャズを解放すべく立ち上がったヨーロッパ発の運動がフランスを介して飛び火し、ご当地の属性と結びついて特異なシーンを生み出したカナダの仏語圏ケベック。そ... |
Philip Perkinsと活動を共にした端境の住人Scott Fraser。Philip Perkinsと80年代に立ち上げた自主レーベルFun Musicから88年に発表した、唯一のレコード作品。揺れ動くエレクト... |
70年代幻覚歌謡期のFranco Battiatoに見出されたイタリアのポストミニマル作曲家Roberto Cacciapaglia。器楽アンサンブルを丸ごと地中海の底に沈めたような深淵な響きに満ちた... |