NEW ARRIVAL |
豊かな自然環境に育まれた数多くの唄が伝えられている民謡大国エストニア。その首都タリンで、音楽学校の教師、学生、卒業生らよって66年に組織された合唱グル... |
トータルセリエリズム、偶然性、観客参加といった技法を導入した現代音楽作品の他、電子音楽家として残した功績も大きいベルギーの作曲家Henri Pousseur。非西洋やエレクトロ... |
70年代のベイエリアで新しい音楽を模索していたDavid B. Dotyを中心とする学生グループの創作楽器を用いた実験と、Lou Harrisonのアメリカンガムランに代表される現代音楽の... |
ダンスなども交えたマルチメディアに渡る総合空間を展開したドイツのグループBoury。中心となっているのは、モロッコ、ブラジル、インドネシアといった古今東西を巡る空想上... |
妄想力と探求心の極北とも云える『Musique De La Grece Antique』をはじめとする怪盤の数々を残している、言わずと知れた古楽界の異端であり、80年代のスペインに現れ... |
バルトから中央アジアの国々を経て東の最果てシベリアまで、旧ソ連邦の国々を辿る採訪の旅を大陸横断鉄道の旅になぞらえた、仏Chant Du Mondeと露Melodiyaの共同制作による... |
ニッポン古来の風土が育んだ『妖怪』の世界を、当時最先端の電子音響テクノロジーを総動員して表わした78年の作品。芸能山城組作品にも参加する作曲家森下登喜彦によるサウ... |
細野晴臣の環境音楽集『花に水』などの名作が残された冬樹社刊行のカセットブックシリーズ『SEED』の一冊。作曲家/サックス奏者矢口博康(ex Real Fish)による観光地楽団の84... |
本と七吋盤がセットになった、五感で辿る音楽時空旅シリーズMusique De Tous Les Temps。クメール芸術の中心として東南アジアに広く影響を与えるも、その伝承者の多くが内... |
振付家Brenda Way率いるダンスカンパニーODC/San Francisco Dance Companyとデザイナー/エンジニアGayle Curtisのコラボレーションによって実現した、イタロ・カルヴィーノ... |
80年代から取り組んだ現代バレエやメディアアートとの統合実験で才能を開花させた、作曲家/音響エンジニア/グラフィックデザイナーJohn Etnier。84年にポートランド舞台芸... |
マイムパフォーマーと空間デザイナーによって65年のアムステルダムで旗揚げされ、音楽家、美術家、舞踏家、その他有象無象を巻き込みながら、教会、運河、造船所、鉄工... |
想像的民族音楽探求協会ことARFIの活動に深く関わる変わり者の歌のお兄さんSteve Waring。民謡や童歌に由来するARFIの音楽の人懐っこさは、この人の歌心に依る所も... |
古代ケルト人の影響が少なからず残されていると云われるイタリアでケルトハープを復活させた先駆者Vincenzo Zitello。Franco Battiatoが率いた幻の実験音楽集団Telaio Magneticoや... |
イタリア産フォーク進化実験の台風の目となるRiccardo Tesiを見出し、Re NiliuやRitmiaといった伝統と現代を超えていく伝説的グループを輩出するなど、汎地中海音楽の豊かさを最前線で... |
80年代マドリッド発の超音響派とも云うべき才気あふれる一群の音楽家たちを紹介した名物シリーズ『マドリッドの彗星』の一枚。古楽、民族音楽、電子音楽、ジャズ、その他もろ... |
Оле ЛукойеやДжунглиといった、80年代レニングラード地下シーンの才気あふれる一群のグループと相関する、『雨季』を意味する二人組ユニット。リトアニア... |
80年代スペインの特異な実験音楽シーンの中でも、とりわけ独自性に富んだ音楽を生み出したマドリッド発の動きに呼応した、地中海の街バレンシア出身の作曲家Jose Luis Macias... |
豊かな自然環境の中で熟成された詩心とケルトの霊性を結びつけるオーストラリアのケルトハープ奏者、Cathie O'Sullivan。豪即興音楽の最前線で今も活動するサックス奏者Jim Denley... |
『夢』の世界と密接に結びついた生活を営むことで知られ、51年に発表された論文『マラヤの夢理論』で一躍有名になった、マレー半島奥地の先住民族(セノイ族またはテミアル族... |