NEW ARRIVAL |
映画製作と作曲をこなすプロデューサーとして、70年代から80年代にかけてオーストラリアで活躍した人物。これも映画(テレビ映画?)のサントラとされる87年の作品。映画の実... |
トータルセリエリズム、偶然性、観客参加といった技法を導入した現代音楽作品の他、電子音楽家として残した功績も大きいベルギーの作曲家Henri Pousseur。非西洋やエレクトロ... |
かつてヨーロッパで不眠症の治療に用いられた睡眠薬の宣伝の為に、スイスの製薬会社J.R. Geigy A.G.によって60年代に制作されたシリーズ。『子供のようにぐっすり眠れる…... |
70年代フランス産異端音楽の魔窟Futura Recordsの中でも、Jean Guérin、Semool、Jacques Berrocal、Bernard Vitet、Raymond Boniといった強力すぎる面々が軒を連... |
世界各地の童謡・民謡の他、電子音楽や環境音楽に音楽教育の視点で切り込んだフランスの音楽教材レーベルUnidisc。膨大なラインナップの中には、ちびっ子の感性を... |
カンボジア南西からタイ国境に跨ってひろがる原生林地帯カルダモン山地に住む少数民族の生活音楽や儀式音楽を収録した64年の貴重な現地録音盤。この人跡未踏の秘境に挑んだ... |
美術・文学・音楽の境界で活動したフィレンツェのアーティストGiuseppe Morrochi。カンバスに見立てて一枚一水彩が施された88年の作品。希少盤揃いのRoberto Donniniの自主レーベル... |
現在は、サックスの他、石、水、鏡、手製の音具などを含む独自のサウンドシステムを構築し、現代バレエや舞台演劇といった総合芸術の分野で活躍しているサウンドア... |
近年もHarald Grosskopf(ex Ashra/The Cosmic Jokers)と共演を繰り広げるなど、出自である古典やジャズのフィールドから70年代クラウトロック血脈のミニマル進化実験... |
ドイツからオーストラリアに移住した古典のピアノ奏者/画家/詩人であること以外は謎な人物Lindsay Blue(aka Lindsay Bourke)。プレス数は僅か200枚とも云われ、脳... |
詩人、哲学者、画家、映画や音楽の批評家、そしてジャズや古典に精通するピアノ奏者でもあるチリの才人Cristian Vila Riquelme。パリ亡命中に、Jeff Sicardや... |
ジャズの作法に現代音楽や民族音楽の成分を取り込み、詩や演劇といったマルチメディアに接続した独自の進化実験を展開、革新的な創造性を示す作品に贈られる国際作曲賞『入... |
アメリカを追われメキシコで亡命生活を送りながら、改造自動ピアノを用いたリズム構造の探求に取り組み、人間の手では到底演奏不可能な異形音楽の数々を生み出した... |
ダンス、演劇、音響実験が一体となったアイルランド最前衛の劇場型総合芸術集団Operating Theatreを主宰する作曲家Roger Doyle。75年にアイルランドで発表した大変貴重な... |
ピアノの内部構造にギターを合体させたようなウクライナの伝統楽器バンドゥーラ。19世紀の民族運動によって再発見されたこの古の楽器を通して、伝統と現代を結ぶ... |
指揮者、コンサートアーティスト、作曲家として国内外の名門劇場で活動する傍ら、映画音楽やライブラリーミュージックの業界でも優れた録音物を数多く残しているイタリア... |
ドイツの古都カッセル発のガラス楽団AG Neue Musikに創設メンバーとして参加した後、インドネシアやアフリカの伝統音楽研究に取り組み、音楽学の博士号を取得... |
イトゥリの森と呼ばれるコンゴ北東にひろがる熱帯雨林に住むムブティ・ピグミーの音楽を収録した61年のレコード。録音は、ピグミー音楽研究の第一人者であり、『森の民... |
イノヤマランド結成期とあって、ヨーガン・レールのファッションショーの為のサウンドワーク『私の愉しみ』に次いで、環境音楽的性格が色濃く表われた一枚。蕎麦屋... |
部屋の中のある一点に45分かけてズームする構造映画の名作『波長』で知られる、カナダの作家Michael Snow。その音楽版とも云える75年の二枚組。リリースは、ミニマリズムの殿堂として... |