NEW ARRIVAL |
あと引く奇妙なゆらぎに満ちた音響感覚とドタバタもつれるちぐはぐなビートでもって豪ポストパンクシーンの最前衛にゆる〜く躍り出たEssendon Airportの仕掛け人... |
これとほぼ同時期にInstant Composers PoolやWillem Breukerらが頭角を現し、世界の即興音楽の最前衛に躍り出るオランダから登場したマルチ奏者Nedly Elstak。米地下音楽の魔... |
からくりだらけの騒音ドラマを生み出したフランスの即興集団Un Drame Musical Instantane。その一味の女流アコーディオン奏者Michele Buiretteが85年に発表した作品。参加メ... |
70年代スウェーデンの闘うフォークミュージックを先導した女闘士Marie Selanderと、森羅万象呑み込んだスウェーデンの異能集団Archimedes Badkarや即興集団Iskraでの活動が... |
19本もの弦を持つ変造ヴァイオリンやら、拡声器を直結した騒音ヴァイオリンやら、しまいにはそれらを立体配置した音響彫刻ばりの謎ヴァイオリンオブジェまでこさえちゃう偏執狂Jon Rose... |
前衛バレエ仕込みの表現的な作曲に、クレズマーやバルカンジプシーの音楽を作曲に取り込むという手法で80年代から活動しているフランスの作曲家Jean-Marc Zelwer... |
ファンキーなグルーヴ感覚と果敢な冒険精神を併せ持つフランスの鬼才ダブルベース奏者Guy Pedersen。この人の並はずれた音楽センスが隅から隅まで詰まりまくった72年の... |
ジャズのみならず現代音楽の領域まで自在に横断し、Colette Magnyの絶唱とも互角に渡ったベースの鬼Barre Phillis。人類初のダブルベースのソロレコードと云われている68年の作品 ... |
咽喉霊媒師Tamiaとの共作でもお馴染みのスイス出身の特殊打楽器奏者Pierre Favreを |
ドイツのAlexander von SchlippenbachによるThe Globe Unity Orchestraやオランダの |
Arbete Och Fritid、Person Sound、Trad Gras Och Stenarといった一時代を築いた |
Colette Magnyによって開かれた、民衆のフォークロアの根っこに寄り添うおフランス名産街角回帰性フリージャズの血脈Groupe Lô。79年の自主制作盤。メンバーは、... |
アルゼンチンから亡命しスペインで活動したヴォーカリストLidia Tolabaとその夫で |
伝統と現代を超えて東西を結びつけるイラク生まれのウード奏者/ソングライターFawzi Al-Aiedy。70年代にフランスに渡ったのち、ご当地の優れた音楽家たちと共演を重... |
フルクサスやアクショニズムとも縁の深い美術と音楽の境界線の住人A.R. Penck。自前ペイントと自前フリージャズの抱き合わせ私家版シリーズ初期の一枚。迷盤揃いのこのシリ... |
フリージャズ以降を模索する黎明期からColette Magnyとの歴史的邂逅(『Transit』'75)を経て、土地の風土や伝統に接続するARFIこと想像的民族音楽探求協会の創設へと突き進... |
60年代にはすでにジャズと西洋音楽とペルシア古典音楽まで丸呑みした唯一無二の世界を作り上げていた中東シリア出身のダブルベースの哲人Francois Rabbath。そんな無国籍かつ... |
バロック音楽とジャズのとんでもなくスリリングな交配グルーヴを生み出したBaroque Jazz Trioのチェロ奏者Jean-Charles Capon、同じくSaravah周辺のお仕事からColette Ma... |
仏ジャズ界の吟遊詩人Henri Texier。フランスにはFrancois Rabbathはじめ、ジャズ〜古典〜フォークロアを超えていく越境的なダブルベース奏者が多いですが... |
ポストフリーの模索から、南仏〜地中海におけるフォークロア復権の動きに接続された極めて創造的なシーンの興隆にも関与していくサックス奏者André Jaume。打楽器奏... |