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NEW ARRIVAL 7/28 UP DATE 
180 Philip Perkins : Tool's Paint / Reading The Mail

何処でもない風景を編み上げて書き割りみたいなサウンドスケープをこさえる端境の住人Philip Perkins。The Residents初期の映像と音楽を交えた実験に携わった人物。80年に発表した最初期の自主カセットテープ二作品から、二曲を収録して同年に発表した七吋。この人の創作に於いてラジオは最も重要なツールになっていますが、ここに収録されている美しい騒音工作、『Reading The Mail』も主役はラジオ。電離層あたりを彷徨う電波の亡霊にチューンインしてる気分で宇宙的郷愁まんてん。名作『Drive Time』へと繋がっていく、都市のサウンドスケープの原初の煌めき。大推薦盤!

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Robin Taylor : Essay

コペンハーゲンの地下シーンで地道な活動を続けるRobin Taylorなる人物が、91年に発表したレコード。リリースしたのは、『第九世界の音楽』でお馴染みのPeter Ole Jorgensen(aka Global Guaranty Orchestra)も良作を残しているPingo Records。メランコリックでちょっぴりグロテスク、悪夢と紙一重の奇妙に歪んだ世界に引き込んでいく宅録工作全11曲。試聴は、書き割の風景を彷徨ってる気分の観光エキゾ音楽風『Den Bla Salon』から。無害を装っていますが、聴くほどに不安な気分にさせてくれる一曲。続いて、なんだかモヤモヤしたもんが込み上げてくる『April 83』。すごくいい!

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180 Dino Del Monte Nahor : Zimbal, Los Cuatro Elementos

ピアノの原構造を持つ中欧〜東欧伝来の打弦楽器、ツィンバロムを操るユダヤ人画家Dino Del Monte Nahor。移り住んだマドリッドの気鋭音楽家たちの動きに共振する形で録音された、86年の作品。プロデュースは、Luis DelgadoやSuso Saizと並ぶマドリッド音響派の一翼、Juan Alberto Arteche(ex-Finis Africae/Babia)。地、水、風、火の四元素をテーマに創り上げた圧巻の霊性音楽宇宙。試聴は、淡い響きの幻影に包まれる『風 第二楽章』から。止め処なく湧き出る豊饒な響きは、Lubomyr Melnykなんかの海原系ミニマルミュージックにも近い味わい。四元素を表した自作の装画も秀逸。大推薦盤!

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Pygmees : Musiques De L'Afrique Traditionnelle Vol. 2

中央アフリカ共和国南部にひろがる密林地帯で録音されたピグミー族の現地録音盤。Playa Soundの名物現地録音シリーズ『Musiques De L'Afrique Traditionnelle』の二番として、76年に発表されたもの。数あるピグミー関連録音物の中でも、語られることが少ないピグミーの器楽音楽にも踏み込んでいる一枚。まずは、手拍子のみで歌われる舞踏の為のリズミカルな声の輪舞。続いて、マラカスに似たSokoと呼ばれる打楽器を手に歌う男声ソロ。美しい弦の調べは、妻を亡くした男が追慕の情を込めて爪弾いているという、Bogongoと呼ばれる原始的な弦楽器。人類音楽遺産!

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180 Cockpit Music : Snowlake City

ご本人よりオリジナルデッドストック入荷!Jon Hassellが提唱した第四世界の音楽のさらにぐ〜〜っと先、第九世界の音楽を標榜する四次元の住人Peter Ole Jorgensen。もうひとつの看板仕事であるGlobal Guaranty Orchestraは、この人の脳内風景がビビッドに顕れた宅録企画ですが、そのバンド志向版ともいえるのがCockpit Music。初期衝動が噴火している82年の自主制作盤。熱量高めのパンキシュな騒音アンサンブルの端々に、以降の作品でより鮮明になっていく謎の民族音楽色もちらほら。試聴は、第九世界を予感させる時空の歪みに迷い込む3曲を。ジャケもなんかすごい!大推薦盤!

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Кола Бельды : Приди, Весна

ロシア極東アムール川流域に住む先住民族ナナイ族のスター歌手、Kola Beldy。タイガの森と精霊信仰が育んだ北方先住民の民族的アイデンティティーに、80年代ソ連全土を席巻したプレテクノ〜エレクトロディスコの波が反応、ゴーイングマイウェイなテノール歌唱スタイルも相まって、底抜けにユニークな民謡テクノに仕上がった85年の作品。まずは思考停止確実の極東トロピカリア、通称『Ханина-Ранина』から。最後は、シャーマニックな喉声ハミングに間の抜けた電子音が交わるバッドトリップ気味のナゾナゾ呪術ディスコ。まるでシンセのように用いる口琴づかいも鮮烈。ロシア奇人変人列伝の殿堂!

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180 Dennis Andrew : Concepts

Klaus SchulzeやClusterの文脈から登場したドイツ人電子音楽…ではなくて、正体はNY地下ディスコ最右翼Liquid Liquidの特殊打楽器奏者Dennis Young。昨今の発掘リリースによって、この時期に電子機器を用いた音響実験に取り組んでいたことが明らかになっていますが、これもその成果のひとつと思われる85年の自主制作カセットテープ。ヴィンテージシンセ総動員で録音されている、70年代クラウトロックの幻影に覆われた電子音楽作品。試聴は、滔々と波打つシークエンスの海原『Twilight』から。感覚の隅々まで浸透してくる怒涛の全方位的恍惚サウンド。巨大な音量でどうぞ!

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Bazaar : Bazaar Live

ラテン、アフリカ、バルカン、アラブをずずいと呑み込む地球スケールの異種交配に挑んだデンマーク発のごった煮バンドBazaar。バスーン+打楽器+ハモンドオルガンという、かなりユニークなスリーピース編成を軸にしたグループですが、そこにトルコ人鬼才ギター奏者Mehmet Ozan(ex-Istanbul Express)が在籍していた最強期の一枚。78年の二枚組1stアルバム。試聴は、Mehmet Ozanの濃密エスノテイストが色濃く顕れている原色のグルーヴ『Xingo』から。大陸を一気に駆け抜けていくようなこの疾走感!70年代エスノジャズロック絶頂期のEmbryoを彷彿とさせる圧巻の一曲。大推薦盤!

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180 V.A. : Candomble : Musica Religiosa Afro-Brasileira Serie III

黒人奴隷と共に海を渡ったアフリカ原産の呪術密教に、土着インディオの精霊信仰や心霊信仰、その他もろもろの土地の風土が交わり、どす黒く熟成発酵したブラジルの民間宗教儀式カンドンブレ。アフロブラジル混血文化の深部にフィールドワークを行い、格調高い装丁でレコード化した名レーベル、Editora Xauaに残された62年の現地録音盤。空間を揺らす打楽器の反復合奏に乗せて歌われる呪歌の数々。密儀の霊気を封じ込めた生々しい録音も圧巻。豪華なハードスリーヴ(画像)に収められた見開きジャケには美しい写真も多数。ジャケとラベルにそれぞれ手描きのエディション番号入り。大推薦盤!

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Derek Bailey : Notes: Solo Guitar Improvisations

80年代のソロ作品の中では、美しいスリーヴデザインも含めて、80年の間章追悼盤『Aida』と並ぶ名作に挙げたい85年の作品。同年にロンドンで録音された音源、全8曲を収録。試聴は、いつになくメランコリックなタッチで弾かれる『Noting』、続いて『Scaling』。即興演奏の地平をひたむきに歩んできた中で、『Aida』やこの『Notes』辺りから時折聴かれるようになってくる、不意に立ち昇ってじわりと機微に触れてくる指先の微妙な訛り。空間を意識した響きの視野もこれまでとは何か違う様子。Tony Oxley、Evan Parkerらと立ち上げた自主レーベルIncus Recordsより。一生ものお探しの方に。

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180 Kent Carter : Network

70年代に渡欧し、ヨーロッパ即興音楽の歴史に重要な軌跡を残した米出身のダブルベース/チェロ奏者Kent Carter。短波ラジオや磁気テープを操る玄人好みの電気づかいであることは知られていますが、これはまさかの電子音尽くし!しかも弦楽器は脇に置いといてシンセでやりたい放題という超〜異色作。フランスのマイナーライブラリーに残した86年作。まずは身体ごと浮き上がるような煌めくコズミックグルーヴ『Country Phase Disco』から。続いてFrancois Bebeyもびっくりのガジェットコズミックアフロ。最後は、なにやらガサガサ騒々しい騒音儀式(ここで漸く弦楽器が登場)。天才。

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Mircea Florian : Fintina

チャウシェスク独裁政権下の熾烈な言論弾圧と戦ったプロテストフォーク期を経て、サイケデリックロックやニューウェイヴ、さらには電子音楽やミニマルミュージック、しまいにはバイオフィードバックミュージックにまで創造力を拡げていったルーマニアの怪人Mircea Florian。77年に発表した七吋盤。ロックの独自解釈に、ご当地の伝統音楽やインドあたりの民族音楽成分をたっぷり注いで、仕上げにサイケデリックな知覚効果を添えた無国籍音楽全二曲。試聴はポジティブなエネルギーに満ちたA面から。ずっしりうねる怒涛のラストに向かって迷宮的に展開していくB面も圧巻。大推薦盤!

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