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フィリピン北部ルソン島内陸のコルディリェラ山脈を故地とする、先住民族カリンガ族の音楽。録音・調査は、東南アジアの民族音楽研究に残した功績と、その栄養分を取... |
それまで殆ど知られていなかったエチオピア南西部の秘境で暮らす遊牧民族を訪ねた73年の現地録音盤。これも以降もこの地でフィールドワークを重ね、本盤を含め計3枚の... |
農業信仰に由来する田園神楽と諏訪大社の鼓舞楽の混流を起源とし、そこから戦国時代に至って武田信玄お抱えの陣太鼓として発展した御諏訪太鼓。録音作品としては最初... |
アフリカのご当地レーベルの中では比較的早くから、自国に住む40以上にものぼる各部族の多種多様な民族音楽の収集に取り組んだケニアのレーベルCMS。60年代から始まったフィ... |
国や地域によって異なる形で伝承されている東地中海の伝統舞踊ダブケ。レバノンの作曲家たちの作曲と伝統曲の編曲でまとめられた、伝統楽器+αの大編成による75年のレバ... |
ニッポンソングライター史の進化の歪みから現れた宇宙人的存在、原マスミ。これに続く『夢の4倍』『夜の幸』でも遺憾なく異能ぶりを発揮しているBaNaNaこと川島裕二とRaが... |
分類不可能な周縁の音楽とマルチメディアを結ぶ異文化間実験をサポートするアーティストコレクティフInouï Productionsの仕掛け人として、現在も一線で活... |
異文化の狭間で育まれた豊かなフォークロアから錬成されたブルガリアの合唱芸術を堪能できる一枚。ブルガリア南東トラキアの小さな村を舞台に、伝統に寄り添って暮... |
1920年代からアフリカ民族音楽のフィールドワークを開始、謎と驚異に満ちたアフリカ民族音楽のありのままの姿を世界に紹介した、20世紀が生んだ最も重要な民族音楽学者... |
Laxmikant KudalkarandとPyarelal Sharmaの名コンビが80年のボリウッド映画『Nishana』のために作曲した一枚。Carolinerでお馴染みのGruxがDJを務めるサタニックパーティーの来年の招... |
ポルトガルのCaetano Velosoの異名を進呈したいFaustoことFausto Bordalo Dias。ご当地レーベルに残した82年の二枚組大作。ギミックを交えながら極彩色の夢の世界にぐ〜っと引... |
ポルトガルの伝統的な打楽器を操る打楽器奏者であり、ポルトガルが国を挙げて支援する伝統太鼓集団Toca Rufarの仕掛け人でもあるRui Junior。海を渡り南米フォルクローレのリズムを生んだ... |
Alan StivellやDan Ar Brazらが先導した新解釈のブルターニュフォークリバイバルに同調するかたちで登場したサックス/ボンバルド奏者Roland Becker。82年に発表した1stアルバ... |
巨大な貯水槽や洞窟といった特殊な共鳴環境で行われるコンサートをはじめ、『ディープ・リスニング』や『ソニック・メディテーション』といった、自然哲理と音楽を結びつける... |
ドイツのAlexander von SchlippenbachによるThe Globe Unity Orchestraやオランダの |
狂気のハリウッド・バビロンが生みだした幻視の振付師Busby Berkeleyの代表作を収めた |
民衆のフォークロアの根っこに寄り添うフランス名産街角回帰性フリージャズの血脈Groupe Lô。ナンテール市文化センターの自主製作盤として発表された8... |
サックスばかり数十人全員がガスマスクに白い防護服という姿で演奏しながら街中練り |
70年代フランスの異端音楽界が生んだ怪物Jac Berrocalのソロワークスから発展する形で結成され、マルチメディア的なパフォーマンスを繰り広げたグループCatalogue。人海サッ... |
詩人/パフォーマーのRaôul Duguayと作曲家のWalter Boudreauを中心に、音楽家、画家、ダンサー、工芸家、その他有象無象によって60年代のモントリオールで旗... |