NEW ARRIVAL |
叩くだけじゃなく、しごく、擦る、引っ掻くといった技巧を交え、とても生音とは思えない空間の異常振動を生み出すアルゼンチンの打楽器魔人Martin Saint-Pierre。亡命先のフランスで... |
シルクロ・デ・ベジャス・アルテス(マドリッド総合芸術センター)によって、87年から90年にかけて三部に渡って制作されたスペイン電子音楽集の第一弾。開口一番エグい... |
画像図のように配置された無数のスピーカーから流れる全方位音響に、頭上の巨大なドーム状のスクリーンにはJordan Belsonの映像という、サイケデリックの原初体験に... |
イスラム神秘主義スーフィズムを拠り所とする様々な創作を展開し、画家、詩人、舞台作家、映画監督、そして音楽家/声楽家として多方面で活動しているチュニス... |
スウェーデンの画家Ola Freijdが86年に行ったエキシビションの為に制作された音楽を88年に作品化した一枚。音楽を担当しているのは、ポストパンク、プログレ、インダストリ... |
この後もフランス国内外で越境的な活動を繰り広げているPierre MarcaultとMarc Depond、そして最高の仮想エスノ盤を残しているLaurent Delebecqueと... |
1stアルバム『Paralelo』発表前夜となる79年に、自主レーベルからひっそりと発表された幻の6曲入り七吋ミニアルバム。Heldonら仏地下音楽の最前線に連なる『Fluence』... |
才気あふれる音楽家がひしめく80年代バルセロナ地下シーンの豊かさを物語る一枚。ニッポンでも馴染みの深いDiscos Esplendor Geometricoによってまとめられた85年の... |
80年代〜90年代スペイン産霊性モダンミュージックシーンの中でも、とりわけ独自性と |
70年代後半にかけて電子音楽に演劇や舞踏やビデオアートを交えた総合芸術を創り出し、 |
50年代の米国で、音、光、形、動きが融合された『Choreosonic』なる前代未聞の総合舞台芸術を生み出した振付師/衣装デザイナーAlwin Nikolais。その音楽面を紹介した59... |
Henri Pousseurと共にベルギー電子音響実験を導いた作曲家Leo Küpper。ブリュッセルの名物レーベルIglooから発表した85年作。それ自体が巨大な音響彫刻のように... |
60年代に電子音楽を学び70年代にかけてラジオやテレビといった放送業界の職業作音家 |
Chas Smithらと共に西海岸実験音楽の要所Cold Blueを拠点に活動する、ポストミニマル世代を代表する作曲家Daniel Lentz。84年にIcon Recordsから発表したポストミニマ... |
70年代から80年代にかけて、フォークミュージックとフリージャズと自前のアニミズム的思想を混ぜこぜにした極めて異端的なレコードを残し、現在も貝殻や石っころなどの自然物もろ... |
Free Jazz WorkshopからWorkshop de Lyon、そしてさらなる自由な民俗的表現を求めて、音楽家のみならず料理人や大道芸能まで巻き込んでARFI(想像的民族音楽探求協会)へと進化し... |
フランス人形みたいな佇まいでガラクタやアナログ電子機材を操るフランスのサウンドパフォーマーManon Anne GillisことAnne Gillis。80年代に立ち上げた自主レーベルRangehen... |
70年代後半にかけて電子音楽に演劇や舞踏やビデオアートを交えた総合芸術を創り出し、現在も北欧エレクトロアコースティックミュージックの分野を先導し続けるス... |
ドイツの作曲家Harald Weissが活動初期の83年にECMに残した怪作。ゴングや鼓やドラム缶など世界中の打楽器もろもろと声による即興的なソロ演奏を収録したものなんですが... |
メキシコの原住民族ナワ族に伝わる古代神話を音楽と共に語るという、メキシコ国立自治大学制作の84年のレコード。音楽を担当しているのは、スペイン人入植以前の古... |