NEW ARRIVAL |
中世後期のヨーロッパで既に存在していたという、人の手ではなく風が弦を奏でるウィンド・ハープまたはエオリアン・ハープ。北カリフォルニアのヒッピーたちによって名もなき丘の... |
がらくた、おもちゃ、楽器、ラジオ、他人の音楽、コンピューター、その他ありとあらゆる電気回路に侵入し音を取り出す希代のサウンドハッカーNicolas Collins... |
画家やコラージュ作家を経て、その視覚的創作から得たインスピレーションを音楽へと転換すると云うマルチメディアな実験に挑んだ端境の住人David Pritchard。これもマルチ... |
西アフリカ諸国の中でいち早く旧宗主国フランスからの文化的独立を推し進めたマリ共和国。そんなマリ共和国の国歌の作曲者であり、古代から脈々と受け継がれる伝承の偉大... |
70年代から80年代にかけて二枚のレコードを残したフランスのギター奏者Didier Bonin。比較的整った録音環境で音響的な意匠を凝らして制作された82年の『L'Air Lumiere』と... |
釣鐘、ゴング、銅鑼など、古今東西の鐘の類を操り、世にも神妙な響きの空間を創りだす特殊音楽家Alain Kremski。これはチベットやネパールに古来から伝わる仏教法具でもあ... |
ブリュッセル生まれの古楽器奏者Daniel Thononによってフランスで結成された中世古楽のアンサンブルConcert Dans Loeuf。ロックとジャズの先鋭的な解釈をとことん煮詰めた... |
Gigi MasinやBebo Baldanといった良質な霊性音楽の名作を残す傍ら、各国のはみ出し音楽家を紹介する世にも偏奇なコンピの制作にも励んだヴェネツィア発の零細レーベル... |
プレヒスパニックに遡る魂の探求と最先端の音響的実験を結ぶ、Jorge ReyesやArturo Mezaに代表される現代メキシコ音楽の新たな地平から現れ... |
台形の箱型共鳴胴に張った鋼鉄製の弦を撥で打って奏でるペルシャ由来の打弦楽器サントゥール。北インドジャンムー出身の世界的サントゥールマスターShivkumar... |
インドや南米の伝統音楽を電気回路内で分解吸収した国籍不明の霊的ミクスチャーサウンドを作りだすヴェネツィア生まれの自称錬金術師Bebo Baldan。北インド古典音楽の伝統弦... |
ニッポンの地下音楽シーンに突如出現したナゾナゾブラックホール『第五列』の仕掛け人であり、現在も即興演奏家として活動されているOnnykこと金野吉晃が率いた幻のバンド... |
巨大な貯水槽や洞窟といった特殊な共鳴環境で行われるコンサートをはじめ、『ディープ・リスニング』や『ソニック・メディテーション』といった、自然哲理と音楽を結びつける... |
霊性回帰の波と最先端の音響的実験とが結び付いて生まれた80年代スペインの特異な実験音楽シーンの中でも、とりわけ独自性に富んだ一群の音楽家を紹介した名物シリーズ... |
70年代から映像や音を用いたインスタレーションを行っているイギリスの美術作家Tony Sinden。あと引くギターの残響を極端にフォーカスし、時間感覚をくらませるような揺... |
霊性回帰の波と最先端の音響的実験とが結び付いて生まれた80年代スペインの特異な実験音楽シーンの中でも、とりわけ独自性に富んだ一群の音楽家を紹介した名物シリーズ『マドリ... |
西アフリカ諸国に太古から伝わるひょうたん木琴コギリ。この世界的な奏者であり、Archimedes BadkarのBengt Bergerらつわもの打楽器奏者を育成したことでも知られるガーナの... |
自ら生み出した『Geomusic』なる音楽的イメージをひたすら追及し続けるピアノ奏者Michael Smith。Saravahに残した『Geomusic II』に先だって発表した75年の作品。リリースしたのは... |
四人の鍵盤奏者によって結成されたアンサンブルCirculo De Viena。『マドリッドの彗星シリーズ』でお馴染みのGrabaciones Accidentalesから90年に発表した作品。初期のシーケンスソフト... |
太古の地中海の霊気をもりもりみなぎらせるCarnascialiaの名作で知られるMirtoレーベルに残された一枚。ロンドンに生まれミラノで活動したマルチ奏者... |