NEW ARRIVAL |
72年にエッセンのグルーガ公園で行われた『ライン・ルール地方の情景』と題した現代美術の展示会において、チリ出身の作曲家Juan Allende-Blinによって緑地の池に建造さ... |
アドリア海を臨むクロアチア西部の都市ザダルの海岸に設置された"海のオルガン”の響き。戦争による荒廃によって、コンクリートだらけの殺風景な景観になってしまった海岸の... |
美しい海岸線で知られる英国最南端に位置するコーンウォールの自然環境に着想を得たスピリチュアルなソングライティングセンスによって、ニューエイジの文脈からも... |
ジョグジャカルタの行商楽士たちの音楽を録音した82年の名盤。Original MusicやMississippi Recordsでも再発された名盤ですが、始まりはニュージーランドでローカルリリースされた... |
アジア、とりわけインドネシアの音楽文化に精通し、ビクトリア大学やインドネシア音楽芸術アカデミーで教鞭を執りながら、異文化の接触と混交に着想された作曲に... |
ニッポン各地から集まった民芸・工芸の探求者たちによって70年代の佐渡島で旗揚げされた鬼太鼓座を前身として、80年に結成された和太鼓集団"鼓童"。その現在のメンバ... |
鬼才宮下秀冽による考案から親子二代に渡って完成された巨大箏"三十絃"の使い手でもある、箏曲家宮下伸。異界サウンドスケープ『竹林精舎/有為転変』や寺山修司の天井... |
電子音楽の詩人ことAlvin Lucierの代表作のひとつに挙げたい80年のレコード。79年に行ったサウンドインスタレーションの模様を二枚のレコードに... |
米国発ジャズ進化実験の前線拠点AACMと英国発即興実験の庭Companyを股に掛けながら、創作楽器の作成、ラスタファリの精神性に着想されたAnkhrasmationと呼ばれる言語スコアと... |
優れた音響設備と共にライヴスペースも備える、自由な即興に取り組みたいすべての人の為の実験室となっているWIMと、UnknownmiXを中心とする急進派が集ったKoprod Studi... |
伝統と現代を結ぶ地球スケールの異文化統合実験に取り組む、現代ケルトハープの最も重要な使い手とされるRüdiger Oppermann。もう一人は、西アフリカ一帯で代々... |
クラウトロックの極北盤として知る人ぞ知るこちらのレコード、70年代ドイツのドぎついサイケデリアを体現する…のではなく、実はデュッセルドルフの公的機関によって... |
大阪万博の目玉として建造された空前の巨大全方位音響ホール鉄鋼館スペースシアターのために作曲された『四季』 『Toward』の2曲を収録している72年作。実際に... |
現代音楽や実験音楽の文脈とは無縁の地平から、響きの最深到達点を更新した男Harry Bertoia。ペンシルベニアの森の工房で黙々と制作された、ミニマルな造形美と音響性能を兼ね... |
観衆参加型のサウンドインスタレーション『Sonic Playground』をはじめとする、巨大な創作楽器や音響彫刻を用いた、音楽、芸術、教育といった様々な分野にまたがる... |
ABC(オーストラリア公共放送局)のクラシックFMで毎週月曜の夜9時から、15年間(88'〜03')に渡って聴衆の耳の視野をひろげる実験を繰り広げ、同国におけ... |
人類ホームリスニング史においてはレコードなどまだ足元にも及ばない長い歴史を持つ自動演奏機械の世界。なかでも、当時の機械技術の粋を集めた、複数の楽器パートがアンサンブ... |
持ち前のあの声はあえて封じ、ピアノ、ギター、シンセのミニマルな爪弾きと、これと同時期に音響彫刻を用いたサウンドパフォーマンス集団Echo Cityを立... |
70年代仏実験音楽の魔窟Futura Recordsに残した幻盤で知られる伝説の逸脱音楽集団Horde Catalytique Pour La Finを前身として、Franky ... |
コンピューターグラフィック、プロジェクション、ライヴエレクトロニクス、その他もろもろが交錯する革新的なマルチメディア空間を生み出す鬼才舞台演出家... |