NEW ARRIVAL |
職業作曲家として映画音楽やライブラリーミュージックを手掛ける傍ら、実験的な電子音楽作品も多く残したイタリアの作曲家Marcello Giombini。そんな電子音楽研究の成果を引っ提げて... |
Bela BartokとZoltan Kodalyによって開かれたハンガリー民俗音楽研究の成果が、録音技術の向上と相まって実を結んだ歴史的マジャル人民族音楽大全集の72年の第二弾。ヨーロッパに投げ... |
Sebestyén Mártaらと共に、伝統と現代を結ぶハンガリー発の創造的なフォークロア復権の動きを先導したCserepes Károlyを中心に、次世代の音楽家によって75年に結成された... |
古代ケルト人の影響が少なからず残されていると云われるイタリアでケルトハープを復活させた先駆者Vincenzo Zitello。Franco Battiatoが率いた幻の実験音楽集団Telaio Magneticoや... |
70年代クラウトロックの全盛期を最前線で体現した電子音楽家、DeuterことGeorg Deuter。アジア放浪の果てに辿り着いたインドで、Chaitanya Hariなるインド人名で現地リリース... |
反軍国主義の政治表明として生み出された言葉とサウンドのダダイスティックなコラージュを『Text-Sound Composition』と銘打って世に放ち、同時代の音声詩人やフルクサス運動に同... |
イスラム教の伝搬に伴って世界各地に分散し、ご当地の風土と混じり合って様々に変化ていった各地のイスラム音楽の痕跡を、『楽器』という共通言語を手掛かりに辿る全6編に及んだ... |
世界各地の民族音楽とインプロヴィゼイションをシャッフルしてやたらと高熱量のごった煮音楽を生み出したデンマーク発の異能即興集団Cockpit Musicの仕掛け人であり、... |
小沢昭一が訪ね歩いた失われゆくニッポンの路傍の芸『日本の放浪芸』。七枚組の豪華帙入仕様で71年に発表したその第一弾。鼓に乗せて正月の祝い言葉や厄祓いの唱文を唱えて家々を... |
遂に設立30年を迎えたイギリスの元祖音響派レーベルTouch。世界の民族音楽を新たな視点で捉えなおす現在の世界的潮流を先駆けたTouch的音楽成分の核とも云える初期の民族音楽カ... |
土地の風土や民族性に根差した個性豊かな伝統音楽が残るフランス。これはそんなフランス各地の民族音楽を巡る全7編に及ぶ長大な再発見の旅を収録した全集の75年の記念すべき... |
La Monte YoungやTerry Rileyらと活動した後、『第四世界』と銘打った何処でもない空想桃源郷のための音楽を生み出す特殊トランペット奏者Jon Hassell。83年に発表したこの作... |
古代ケルト人由来の文化を色濃く残し、スペインの異邦と呼ばれるガリシア地方。70年代のケルト復権の動きに、このガリシアから呼応したアルパ(ハープ)奏者Emilio Cao。... |
この作品の他にも、脳滋養まんてんの瞑想ドローンや脳内旅情溢れるイマジナリーエスノスケープな作品を残しているアメリカの作曲家David Casper。自主レーベルHummingbird.. |
Francois Tusques、Jef Gilsonに次ぐフレンチジャズの先導者Barney Wilen。モナコGPに響き渡るエキゾーストノートに乗せて演奏したり、Timothy Leary博士の霊的お導きでサイケ... |
産地不明のエキゾチシズム漂う儀式的音響空間を創り上げるフランスのインダストリアル集団Vox Populi!と、Christoph Heemann率いるお馴染みH.N.A.S.とのスプリット盤... |
Gruppo Folk Internazionale、Ensemble Havadia、Mamma Non Piangereなど、異文化の坩堝としての汎地中海フォークロアを斜めに横断する一群の先鋭的なバンド... |
Steve Lacyらに続いて70年代に渡欧し、Spontaneous Music Ensembleへの参加をはじめ、欧州即興音楽の進展に重要な軌跡を残した米出身のダブルベース/チェロ奏者Kent ... |
70年代から80年代にかけてアフリカ、アジア、中東、インドを旅して録り溜めた膨大な現地録音素材の断片と世界各地の民族楽器の演奏をデジタル加工し、どこでもない架空の... |
ポストミニマル、電子音楽、ジャズ、ニューエイジ等に接続された現代地中海音楽の豊かさを象徴する名作を残しながら、下界の動きとは殆ど交わることなく、自作スタジオにおい... |