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先祖を表すと云う巨大な人型の木彫りホーンを演奏するヤバい写真(画像右)にまずド肝を抜かれる、Ocora初期の67年に発表されたコンゴ民主共和国の民族音楽集。象牙をくり抜いたホ... |
デンマーク発の異能即興集団Cockpit Musicの仕掛け人であり、Peter BrotzmannやPhilipp Wachsmannとも活動するPeter Ole Jorgensen。大袈裟なネーミングとは裏腹に、幾つかある名義の... |
世界の民族音楽を栄養源とするLou Harrisonの作曲法に影響を受けた作品を残している米国の作曲家Peter Garland。リリースは、西海岸実験音楽の要所Cold Blue Recor... |
民族音楽から実験音楽の最前線まで股にかける、ハンガリーが生んだ異才Martha Istvan。『Hangnaplo(=音響日記)』と銘打って、トランシルヴァニアの農村のフィールドレコーディングと... |
Bela BartokとZoltan Kodalyによって開かれたハンガリー民俗音楽研究の成果が、録音技術の向上と相まって実を結んだ歴史的マジャル人民族音楽大全集の72年の第二弾。ヨーロッパに投げ... |
東南アジアで最も古い民族のひとつされ、かつてインドシナ半島に黄金の王国を打ち建てた一大民族であったモン族。ビルマ族に滅ぼされた後、タイに落ち延びて定住したモン族の民... |
現在もマグレヴやバルカンの民族音楽と多重交配を繰り返しながら、あらゆる進化系が日夜生み出され続けている、18世紀の軍楽にルーツを持つとれるイタリアのバンダ(ブラスバンド)... |
パリの人類博物館とフランス国立科学研究センターの監修による名物シリーズの一枚。バングラデシュとインドに分断される遥か以前から、既成の宗教や慣習に属さない孤高の精神を... |
古代ギリシア植民者の直系でありながら、歴史の非運に翻弄され、ギリシャ本土から孤立する形で独自の文化を育んできた黒海沿岸地域に住むポントス・ギリシャ人。その伝統音楽を現... |
韓国シャーマニズムの流れを汲む伝統演唱パンソリの伝承者であり、大韓民国最大の名唱と謳われたキム・ソヒ率いる器楽アンサンブルが、72年に行った全米ツアーの際... |
宮廷様式の中でフォーマルに磨き上げられたガムランとは異なり、西ジャワ農村部の庶民の手によって伝えられてきた素朴な竹製楽器。その代表格がこのアンクルン呼ばれる竹製の玩具み... |
闘うヴォイスパフォーマーDemetrio Stratosを迎えてパレスチナ問題に鋭く切り込む過激な作品も残しているナポリ出身のピアノ/打楽器奏者Gaetano Liguoriと、Mario Schiano ... |
ギターを中心に打楽器や鍵盤もマルチに操り、亡くなる2008年までに12枚のアルバムを発表、ギターミュージックに新たな次元をもたらしたと評されるスウェーデンの作曲家... |
デンマーク発の異能即興集団Cockpit Musicの仕掛け人であり、Peter BrotzmannやPhilipp Wachsmannといった周縁の音楽家と共に活動する鬼才Peter Ole Jorgensen。大袈裟な... |
世界各地の民族音楽とインプロヴィゼイションをシャッフルしてやたらと高熱量のごった煮音楽を生み出したデンマーク発の異能即興集団Cockpit Musicの仕掛け人であり、... |
東アフリカの民族音楽研究に取り組み、そこから得た栄養を基にした打楽器グループNävgrötを率いた民族音楽学者Gunnar Valkareらによって録音された、74年のタン... |
民族音楽研究家であり音楽考古学にも精通するStyrbjorn Bergeltが中心となって76年に制作された、北欧各地に古くから伝わる伝承古民謡再発見。ウプランド地方で伝承されてきた... |
人類史上最も古い音楽の形態のひとつと云われるイヌイットの音楽。これは80年に開催された『イヌイット北極周辺地域会議』の中で、グリーンランドや北部カナダから集結したイヌイ... |
人々の営みや土地土地の風土と結びつきながら生き生きと呼吸しているアフリカ各地のご当地大衆音楽の誕生と変遷を辿る、民族音楽学者John Storm Roberts監修の名物シリー... |
英BBCのプロデューサーとして、各国の民俗文化を紹介した映像ドキュメンタリーも残しているインド人民族音楽研究家Deben Bhattacharya。60年代にかけて、テープレコーダー片手に世... |