NEW ARRIVAL |
プロデューサーにシンガーソングライターGuthrie Thomasの名前が確認できる以外は殆ど情報が無い二人組、Jon IversonとThomas Waltersによる84年の作品。12弦ギ... |
80年代にElfishレーベルを軸に巻き起こったアテネ発の実験エレクトロシーンの鍵を握る人物であり、In Trance 95、Dada Dataといったリチュアリスティックなマシンビートミュージックや... |
80年代から90年代にかけて、計4枚の自主制作アルバムを残したシカゴ発の宅録コンビConveniens。電子音担当のSterling Smith、ドラムス担当のJohn Mazという編成。タイトルも『Clear... |
白人と黒人のコンビっていうのも異質なシカゴ発の宅録二人組Conveniens。正体は電子音担当のSterling Smithとドラムス担当のJohn Maz。これが84年に自主レーベル... |
直感とユーモアとヤケクソに満ちたチャーミングな演奏スタイルで即興音楽の最前線からロックの墓場まで股に掛ける米のギターインプロヴァイザーHenry Kaiser、伊即興音楽界... |
寄る辺ない衝動をたぎらせる世界各地の創作楽器ビルダーとその創意工夫の結晶である珍創作楽器の数々を、14年間に渡って紹介し続けた奇特な雑誌『Experimental Musical... |
Gerhard Ruhm、Gunter Brus、Dominik Steigerといった一時代を築いたウィーン前衛芸術運動のエキスが染み込んだ土壌から登場したBernard Bernatzikによる86年のレコード... |
世界的な口琴奏者であると同時に、自作楽器、ラジカセ、オープンリール、音声、言語等々を用いた即興パフォーマンスを繰り広げる実験音楽家としても活動して... |
現在はスイスに移り住み、人畜無害な商業ポップミュージックの制作に励んでいるイギリス生まれの音楽家Michal Turtle。83年に自宅で録音され、Shoutなるポストパンク系... |
ミュージックコンクレートや電子音楽を消化した独自の音響言語で脳内辺境最奥の景色を描き出すスコットランドの異能作曲家 Steve Moore(R. Stevie Mooreとは別人)... |
駄菓子屋なんかにも売ってたブリキの玩具笛カズー。じつはアフリカ生まれの民族楽器で黒人奴隷によって世界にもたらされたということは今はじめて知りました。そんなカズーを... |
西海岸の地下アートシーンでヴィジュアルを交えた言葉のパフォーマンスを繰り広げたCarole Caroompas。ジャケに鳥の羽根をあしらった宅録乙女ポップの大名盤『Target Practice』... |
自宅の物置を改造したわずか三畳の手製スタジオで三年の歳月をかけて制作された国産実験ホームメイドミュージックの傑作。夭折の天才ギター奏者新津章夫が78年に発表した1stア... |
フトゥリズモのお国で興ったアートパンクショックの起爆剤Confusional Quartet。その仕掛け人のギター奏者Enrico Serotti(ex- Stupid Set)が、80年代に発表した大変希... |
70年代から己の精神療法のための日記みたいな作品を黙々とリリースし続けるブリュッセル生まれの宅録ミニマリストDominique Lawalrée。... |
高度と稚拙が入り混じる高次のポンこつ音楽を奏でるChristophe PetchanatzとFrancoise Petchanatzの夫婦によるKlimperei。今や有名人のKlimpereiですが、初期の作品はヨーロッパ各地の地下レーベルからひっそりリリースされた希少なカセットテー |
カセットテープの登場によって宅録レベルでの録音や音源の交換が容易になり、世界各地の創造力のホットスポットを地下ネットワークで結びつける動きが盛んになる中、その最前衛をぶっ... |
チープなアナログ電子楽器を使ってアフリカの大自然と心を宅録的箱庭スケールで再構築するカメルーン出身の鬼才シンガソングライターFrancis Bebey。そんな電子meetsアフリカな仕事がま... |
Arf! Arf! Recordsのオーナーであり、Birdsongs Of The Mesozoicでの活動も知られるErik Lindgrenが活動初期からやっているThe Space Negros。87年に発表した一枚。ひねくれ過ぎて一... |
世界でも稀に見る独自音楽の宝庫カタルーニャ。その最前線を脱線気味に先導したVictor Nublaとの名物コンビMacromassaの片割れであり、同じくカタルーニャ人の血筋を引く... |