NEW ARRIVAL |
古代文明の名残とヨーロッパ文化の狭間で長い時間をかけて錬成されたメキシコの伝統音楽を、国立先住民研究所の監修で取りまとめたシリーズの80年の一枚。ハラーナ・ウア... |
世界の音を録り歩くサウンドレコーディスト、James Metznerの企画による写真付きレコードシリーズ『Sound Image -A Magazine of Aural and Visual Art-』の77年の3番。ブラ... |
カメルーンのグラスランドと呼ばれる高地で、小さな王国を維持する部族のひとつバムン族。世界各地の民族音楽をとてつもなくハイファイな録音でレコード化する人類音楽博... |
失われゆくニッポンの路傍の芸を小沢昭一が訪ね歩いた名物シリーズ『日本の放浪芸』。77年の第四弾は、放浪の芸の本質と言い切る『ストリップ』。公然猥褻罪で検挙される... |
北海道二風谷地区に住むアイヌの音楽を現地で録音した77年のレコード。即興的に紡がれる言葉を隣の歌い手に次々に渡していくことで、輪唱に似た無間のハーモニーをかもし出... |
アフリカのサバンナから北極の氷原まで股に掛けた、ニッポンを代表する民族音楽学者小泉文夫による現地録音シリーズの一枚。古代インド、中国、タイの影響を受けながら... |
Brion Gysinによってモロッコ北部の村で発見され、ビートジェネレーションと共振しながら世界を狂熱の渦に巻き込んでいく、Bachir Attar率いるベルベル人音楽集... |
ロビ族など西アフリカの民族に広く伝わったザイロフォンの音楽と、古代から脈々と受け継がれる伝承をコラと呼ばれる瓢箪ハープの調べに乗せて歌う語り部(グリオ)の音... |
世界でも稀に見る創造的音楽の坩堝を生み出した60年代〜70年代フィンランド地下音楽シーンの前線拠点となっていた名物レーベルLove Recordsが、ナイジェリア南部の辺鄙な村で録り... |
大陸を渡すように深く突き出したその地理条件から、異文化が一堂に会する地中海性混交文化の前線拠点として、古来特異な音楽文化を育んできたイタリア。そんなイタリア半島各... |
土地土地の風土、人々の営み、旅の匂いなんかまで感じさせる音楽的旅情豊かな現地録音盤の数々を残したフランス人ジャーナリスト、François Jouffa。カレン族、モン族... |
メキシコに住むインディオの民族風景を切り取った71年の作品。カトマンドゥの街角の喧騒から、インドシナ半島奥地のナゾナゾ秘境音楽まで録り歩くFrancois Jouffaによる録音。... |
ピグミーも多く住むガボン共和国の音楽を収録した68年のレコード。人首の装飾が施された原始ハープの一種ゴンフィの淡い響きに乗せてソウルフルな霊歌を聴かせるのは、農耕民族マサン... |
『トランスアマゾニアハイウェイ(別名アマゾン横断道路)とツグミの歌』と題した、鳥類学者Johan Dalgas Frischによる71年のブラジル産フィールドレコーディング。単な... |
1920年代からアフリカ民族音楽のフィールドレコーディングを開始、アフリカ民族音楽のありのままの姿を世界に紹介した、20世紀が生んだ最も重要な民族音楽学者と云われ... |
本家チベット仏教とは異なる発展を遂げたブータン王国の仏教儀式音楽を、米Lyrichordが総力を挙げてまとめ上げた全4巻に及ぶシリーズの72年の第二弾。ブータン仏教の教えを、... |
本家チベット仏教とは異なる発展を遂げたブータン王国の仏教儀式音楽を、米Lyrichordが総力を挙げてまとめ上げた全4巻に及ぶシリーズの72年の第一弾。打楽器のアン... |
1920年代からアフリカ民族音楽のフィールドレコーディングを開始、アフリカ民族音楽のありのままの姿を世界に紹介した、20世紀が生んだ最も重要な民族音楽学者と云われ... |
アラブとブラックアフリカの長い混交の歴史が育んだ庶民的ミクスチャー力から生み出されるハイブリッドサウンドが世界的に注目されているエチオピア。その霊的起... |
人類音楽遺産の宝庫Folkways Recordsの原点とも云える名物シリーズ『Ethnic Folkways Library』に残された、49年のインドネシア民族音楽集。A面には、在来の土着文... |