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『死ぬために生きている』とさえ云われるほど、巨額の費用と労力を投じた一大葬式イベントを執り行うことで知られるスラウェシ島の先住民族トラジャ族。遺体をミイラ化するまで... |
アフリカのご当地レーベルの中では珍しく、自国に住む40以上にも昇る各部族に残されている多種多様な民族音楽の収集にいち早く取り組んだケニアのレーベルCMS。60年代から始まった... |
ザンビアとアンゴラの国境に跨る特定の地域で行われる割礼儀式ムカンダ。その中で、マキシと呼ばれる仮面舞踏儀式で演奏される音楽や歌の数々を収録。65年から始まったフ... |
土着と前衛を一連の文脈の中で結びつけたDavid Toopの自主レーベルQuartz Publicationsの一枚。聖笛の響きを求めて原生林を訪ねたパプアニューギニア編に続いて、ベネズエラ南... |
インドネシアの音楽と言うと、ジャワやバリのガムラン舞踏音楽が有名ですが、どっこいお隣スマトラ島も土着を色濃く残す超独自音楽の宝庫。北スマトラで独自の太鼓合奏文化を育んだバ... |
インドネシアの音楽と言うと、ジャワやバリのガムラン舞踏音楽が有名ですが、どっこいお隣スマトラ島も土着を色濃く残す超独自音楽の宝庫。北スマトラで独自の太... |
現代音楽や実験音楽の文脈とは無縁の地平で、唯一無二の総合音楽芸術を創造した孤高の人Harry Partch。その世界が最も純粋な形で収録されている、Gate 5 Recordsと銘打った... |
『夢』の世界と密接に結びついた生活を営むことで知られ、51年に発表された論文『マラヤの夢理論』で一躍有名になった、マレー半島奥地の先住民族(セノイ族またはテミアル族... |
本と七吋盤がセットになっているフランスのMusique De Tous Les Tempsシリーズの一枚。七吋盤のほうには、グリオの霊歌、森の息づかいと響き合うピグミーの高性能コーラスな... |
地球死滅後の文明の余韻を三万光年の宇宙の果てで聴くようなサウンドと、超古代の遺物を想わせる呪物めいた装丁で独特の世界観を作り出したイギリスの実験音楽ユニット... |
Peter Kowald、Joelle Leandre、Beniat Achiaryといった共演歴を見てもその高性能ぶりが伺えるイタリアの特殊打楽器奏者Marcello Magliocchi。ポストフリー、現代バレエと... |
ボリビア人神秘思想家Oscar Ichazoによって創設されたアリカ研究所の精神エクササイズ(Alexandro Jodorowskyも『The Holy Mountain』制作時に体得)の一環として、匿名の演奏... |
五万年以上前(12万年前とも)からアボリジナルが居住している豪北部アーネムランドの先住民領土で76年に録音された音源のカセットテープ版。ディジュリドゥ奏者と... |
アイヌ民族の土俗信仰が育んだ儀式の模様を現地録音した78年のレコード。北海道二風谷地区のアイヌによる、形骸化してしまった観光イベントとは異なる、古式に則った前後10日間... |
宇宙からやってきたシリウス星人を人類の祖とする、現代の天文科学と古代伝承とが四次元交差する驚異の宇宙創世神話で知られる西アフリカのドゴン族。希少盤が並ぶ... |
頭から火花を吹き上げながら鉄クズ創作楽器をぶっ叩くパフォーマンスで知られる英国の騒音儀式集団Bow Gamelan Ensemble。正体はDavid Toopらと活動する英ポストフリー最前衛の... |
後期Canのあの国籍不明の疑似エスノサウンドの中心にいた人物であり、アフロジャズファンクの超傑作『Anthony 'Reebop' Kwaku Bah』でも知られるガーナ出身の打楽器... |
アフリカ民族音楽と南米フォルクローレの混交と回帰の音楽的旅を体現するウルグアイのカーニヴァル音楽カンドンベ。ウルグアイの魂のリズムとも云うべきこのカンドンベを、... |
71年に結成され、アジアの果てまでずず〜いと横断する地球スケールの越境音楽に、文学や視覚芸術も呑み込む総合芸術的スケールの音響儀式を繰り広げたポーランドの民族音楽集... |
即興実験の最前線からフォークロアの深淵に踏み込むフランスの異能サックス/クラリネット奏者Misha Lobko。それとは対照的に、伝統から踏み出して境界を拡張してい... |