NEW ARRIVAL |
演奏者に加えて演劇やら大道芸やら聴衆やら動物まで入り乱れた狂乱の無礼講ハプニングパフォーマンスを主宰し、北方ロシア伝統のカーニバル的異空間を現代に甦らせた... |
人類史上最も古い音楽の形態と云われるイヌイットの音楽を現地録りした78年のレコード。開口一番、ぽんこつ機械の喘ぎとも宇宙電波とも云い難い謎音が飛び出しますが... |
音楽的なお騒がせパフォーマンスを繰り広げたWalter Marchettiと共に、フルクサスに通じるマドリッド発の芸術グループZAJを立ち上げるカナリア諸島生まれの作曲家Juan... |
演奏情報を穿孔した紙製の巻き紙を送り込み、手動のハンドルを回してハンマーを作動させる自動オルガン(バレルオルガン)を操り、現代音楽、ジャズ、宅録実験(Luc Marianni作... |
日用品などを用いた自律的な音楽機械の開発と、そこから生まれる純粋な音の力を素材にしたサウンドインスタレーションに取り組むSimone SimonsとPeter Bosch。二人が最初... |
演奏情報が穿孔された巻き紙を送り込み、手動のハンドルを回しながら空気圧をかけてハンマーを作動させる手回し自動演奏オルガン(バレルオルガン)を操り、現代音楽か... |
Paul Panhuysen率いる創作弦楽器楽団Maciunas Ensembleの60年代最初期からのメンバーでもある、オランダの異端サウンドアートティストRemko Scha。電気仕掛けの... |
Luis De Pabloやアルゼンチン出身のHoracio Vaggioneらと先駆的な電子音楽グループAlea-Musica Electronica Libreを結成するなど、スペイン電子音楽の黎明から活.... |
美術・文学・音楽の境界で活動したフィレンツェのアーティストGiuseppe Morrochi。カンバスに見立てて一枚一水彩が施された88年の作品。希少盤揃いのRoberto Donniniの自主レーベル... |
『変わった音楽』と題して、19世紀の自動演奏機やカラくり付きの時計やオルゴールといった機械仕掛けの音楽たちを一堂に紹介した65年のレコード。採録はJohn Taggerなる人物。ギクシャ... |
なにも知らずにジャケだけ見ると機械仕掛けの自動オルガンとコックという謎な構図。正体は老舗フレンチレストランの名コックであり、この機械仕掛けの自動オルガンの... |
60年代からアルゼンチンで活動し、渡欧後に実験コンピューターミュージック傑作『歌う機械』を残した電子音楽家Horacio Vaggioneと、Discos Esplendor Geometricoに残した... |
ロックやポップミュージックを呑みこんで早々と実験室から飛び出したお馴染みの鬼才 |
列車や工事機械の実際の駆動音を作曲に取り込むという地元鉄道会社や重機メーカーとのコラボ実験をはじめ、ミュージックコンクレート、電子音楽、ジャズ、その他もろも... |
巨大な機械生物をこしらえるハンガリーのキネティックアートの巨匠Nicolas Schofferによる |
世界の子守唄編にはColette Magnyも参加したChant Du Mondeの名物子守唄シリーズ。その中で異色なのがこの81年の七吋盤。『機械の子守唄』と銘打って、古いオルゴールの実... |
機械仕掛けの自作楽器や改造テルミンの他、風、水、火、虫けら、じゃが芋に至るまで何でも奏でちゃうカナダのサウンドアーティストGordon Monahan。この人の代表的なふたつ... |
研究室の中でしこしこ作られていた電子音楽を20世紀音楽の主役へ大躍進させたお馴染みの偉人。Luigi Russoloへのオマージュとして75年に... |
『マドリッドの彗星』に代表される80年代マドリッドに現れた才気あふれる一群の音楽家の中でも、古代と未来がいっぺんにやってきたようなド級の亜空間音楽を生み出した... |
夢か幻みたいな童話的文学性と手仕事の音響工作実験とが反応した箱庭スケールのミニマルファンタジーを生み出し、Wooと並んで80年代宅録実験音楽の最も良質な成果... |