NEW ARRIVAL |
ノルウェーの作曲家/プロデューサーAlf Emil EikがHarvestに残した79年作。ディープなプログレリスナーにはシンフォニックロックの隠れた良作として一部で知られた存在でしたが... |
複雑に入り組む民族の歴史が沈殿した固有の音楽と言語を持つ伊仏西にまたがる豊穣の地オクシタニア。Rosina De PeiraのRevolumと双璧を成すオシタニア音楽専門レーベル... |
Alessandro Alessandroniなんかも名前を連ねるイタリアPenta Flowersレーベルの名物ライブラリーシリーズ『Gemini Music Library』。その第一弾として85年に発表されたローマ出身の打... |
ミニマルミュージックの古典的手法を受け継ぎながら、Ned Rothenbergら第一線の即興演奏家との共演やロックまで消化する懐の深さを併せ持つ持つアメリカの作曲家Paul Dresher... |
古楽や古典ルネサンス由来のクラシックギターを下地に、ジャズ、ロック、電子音楽、汎地中海音楽まで呑み込んだ霊的ミクスチャー感覚あふれる作品を残しているミラノの特殊... |
Petr DvorakとPavel Ruzickaの二人のマルチ奏者によって70年代の旧チェコスロバキアで結成された先駆的なディスコユニットOrganization Recording of Music... |
歌の国イタリアのロックシーンでは珍しく欧米サイケの余熱を現代音楽の手法なんかも盛り込んでクラウトロック的にまったりと練り上げ、Manuel Gottschingか夢遊... |
太古の地中海の霊気をもりもりみなぎらせるCarnascialiaの名作で知られるMirtoレーベルに残された一枚。ロンドンに生まれミラノで活動したマルチ奏者... |
シンセサイザー/鍵盤奏者Janusz Grzywaczを中心に結成されたポーランドのグループLaboratorium。Polish Jazzの49番として76年に発表した最も実験的な一枚。目玉はなんといっても... |
場外ホームラン級の奇天烈電子音楽『LIBRA』で知られるPhilippe BesombesやJean-Louis Rizetも出入りした、Paul Puttiによる不定型の実験電子音楽ユニット兼レーベルPOLE。その... |
ライなどのご当地大衆音楽に、西洋由来の音楽成分を織り交ぜたクロスオーヴァーポップスを生み出し人気を博したアルジェリアのシンガーソングライターBrahim Izri。シンセなど... |
世界でも類を見ない音楽の坩堝を生み出した西アフリカ諸国の中でも、最も多様かつ洗練されたハイブリッドミュージックを生み出した西アフリカの玄関口ガーナ共和国。そんなガ... |
出生地であるブラジルからイタリアに渡り、名物グループStormy Sixで活動する作曲家/音楽学者Franco Fabbri。フルクサスとも所縁の深いミラノの地下劇場Out Offのパフォ... |
マヤ文明やアステカ文明といった、スペイン人の侵略以前の文明の遺物から当時の楽器を再現し、メソアメリカ在来の霊性と最先端の音響的実験を結びつけたメキシコの特殊音楽家... |
キューバ生まれベネズエラ育ちの電子音楽家Angel Rada。初期の作品からすでにニッポン及び汎東洋的な美的感覚にただならぬ関心を伺わせていた方ですが、そんなエキゾチック... |
キューバ生まれベネズエラ育ちの電子音楽家Angel Rada。初期の作品からすでにニッポン及び汎東洋的な美的感覚にただならぬ関心を伺わせていた方ですが、そんなエキゾチック... |
振付師Jean-Claude Gallottaと共に、バレエの伝統を覆すグルノーブル発の新しい舞台芸術運動を導いた作曲家として知られるHenry Torgue。ポストミニマルを模索... |
先住民由来の伝統音楽、フォルクローレ、電子音楽、ラテン、ジャズ、プログレ、サイケなどなど、もろもろの成分を呑み込んだ極彩の音楽ワンダーランドを生み出したベネ... |
フォークロアと前衛を横断するひじょーにユニークなラインナップを誇ったフランスの良質レーベルLe Kiosque d'Orpheeに2枚の作品を残した誇大妄想ニューエイジ集団... |
60年代初頭に旧ソビエトで初めてご当地産のロックミュージックを演奏し、70年代には英米由来のロックを完全消化、80年代にかけて己の誇大妄想と地場産スピリチュアリティ... |