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本家チベット仏教とは異なる発展を遂げたブータン王国の仏教儀式音楽を、米Lyrichordが総力を挙げてまとめ上げた全4巻に及ぶシリーズの72年の第二弾。ブータン仏教の教えを、... |
ブラジルのフォークミュージックの新たな解釈を示す良作が揃うEgberto Gismontiの自主レーベル『Carmo』にも名作を残しているマルチ奏者、CariocaことRonaldo... |
失われゆくニッポンの路傍の芸を小沢昭一が訪ね歩いた名物シリーズ『日本の放浪芸』。77年の第四弾は、放浪の芸の本質と言い切る『ストリップ』。公然猥褻罪で検挙される... |
現在は、インドからペルシャ辺りまで呑み込む大陸横断ジャズグループWorldreamを率いるマルチ奏者Federico Laterzaと、こちらも越境的感性を感じさせるフルート/サックス... |
複雑に進化を遂げた80年代クロスオーヴァー音楽の最前線を紹介した、Dossier、Ear Rational、Konnexといった、鬼才プロデューサーManfred Schiekを中... |
50年代にEdgard Vareseの歴史的テープ音楽『Deserts』の制作に携わったキャリアを持つ音響技師で作曲家のAnn Macmillan。そんな輝かしいキャリアからあらぬ方向に脱線して到達... |
ハンガリー民謡はもとより、東欧、バルカン、地中海、アジアと、その歌声を通してマジャル人の遺伝子に刻まれた長い長い民族的旅を体現する、ハンガリーが生んだ希代の歌い手... |
対岸にアフリカ大陸を望む地中海の都市アルメリアを拠点に活動するアンダルシアの作曲家Juan Manuel Cidron。この人、冷蔵庫や洗濯機や扇風機といった生活家電が放つ物理的騒音や電... |
Steve Lacyらに続いて70年代に渡欧し、欧州即興音楽の歴史に重要な軌跡を残した米出身のダブルベース/チェロ奏者Kent Carter。76年に発表した初期の一枚.... |
50年代にEdgard Vareseの歴史的テープ音楽『Deserts』の制作に携わったキャリアを持つ音響エンジニアであり、そこから動物の営みや環境音をエンジニア仕込みの手仕事感あふれる造形セ... |
フィンランド産の良質地下音楽再発見コンピの中で、Seppo PaakkunainenやJone Takamakiといった当店でも馴染みの深い異能音楽家達と肩を並べて紹介されている謎のホームレコ... |
この後五年に渡る魂の彷徨の末、アメリカンフォークロアの彼岸とも云うべき夢幻の荒野に到達しちゃう端境の住人Matthew Young。これが二枚残した作品のうちの、... |
不思議がいっぱいのホームメイド音楽絵巻『I/O』で知られる異能ギター奏者、新津章夫。その4年後に、細野晴臣をアドバイザーに迎えて制作された82年の作品。これも『I/O』と同じ... |
フォークロアに斜めに切り込む慧眼でZeitやNEEMといった異端を見い出し、80年代以降は『The Great Complotto』に端を発するアートパンクショックに共振、イタリアの地下音楽の... |
フィリピン南部マギンダナオの伝統音楽を二枚のレコードに収録した現地録音集。録音は、アジア圏の民族音楽研究に残した功績はもとより、その成果を自らの作曲に落とし込んだ... |
Lou Harrisonのアメリカン・ガムランやDaniel W. Schmidtによるバークレー・ガムランといった、民族的属性を排して新解釈のガムラン音楽を生み出した動きに呼応するように、... |
抑圧されていた新しい表現が僅か数年のうちに脈絡を無視して同時噴火した、ロシア地下音楽シーン空前の開花期を象徴するレーベルLava Productions。新進気鋭の音楽家たちを紹介した... |
ザンビアとアンゴラの国境に跨る特定の地域で行われる割礼儀式ムカンダ。その中で、マキシと呼ばれる仮面舞踏儀式で演奏される音楽や歌の数々を収録。65年から始まったフ... |
ルネサンス〜バロック期古典音楽の世界で成功する一方で、原始美術やシュルレアリスムに霊感を得た破壊的なプリペアドギターづかいを編み出し、インプロヴィゼイションミュ... |
70年代初め頃から音楽や映像だけに留まらない横断的な創作活動を展開していたJean-Jacques BirgeとFrancis Gorgeの二名に、フレンチジャズ第一世代の中でもぶっちぎりの... |