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洒落たサンバジャズから、やけくそ気味の暴れん坊ジャズロックまで、酸いも甘いもかみ分けるドイツジャズ界のマッドサイエンティストWolfgang Dauner。70年にCTR-Produktion... |
自ら立ち上げた実験音楽グループGroupe d’Etude et Réalisation Musicales (GERM)を率いてBYGのActuelシリーズに作品を残した後、80年代になるとR. Murray Schaferを想わ... |
民衆のフォークロアの根っこに寄り添う60年代仏発のポストフリーを導いた、フランスが生んだ孤高の声Colette Magny。ジャズとフォークロアの歴史的クロスポイントと... |
フォークロア復権の動きと密接に結びついて独自進化を辿る仏発ポストフリーの前線拠点、想像的民族音楽探求協会ことARFI。Workshop De LyonやLe Marvelous Bandと並ぶ... |
歌う前は女優としてゴダールの映画なんかにも出演してたぷっつん娘Catherine Ribeiro。五月の熱狂がくすぶる60年代のフランスで結成したプログレサイケバンド... |
フランス電子音響研究の総本山INA-GRMのメンバーであり、民族音楽の研究者でもある作曲家Jean Schwarz。世界のユニークな打楽器音楽を紹介するChant Du Mondeの名物シリーズから... |
世界各地の音楽を消化吸収するマルチ奏者であり、ヨーロッパ即興音楽の最前衛でも活躍する鬼才Budi Siebertによる単発企画HerrGottSax。巨大な地下貯水槽での音響バレエ... |
土地の風土や民族性に根差した個性豊かな伝統音楽が残るフランス。これはそんなフランス各地の民族音楽を巡る全7編に及ぶ長大な再発見の旅を収録した全集の75年の記念すべき... |
暴政下のハイチから逃れ、亡命先のパリで前代未聞の黒人演劇集団Les Griotsの設立に参加したのち、そこで養った演劇的表現と伝統的なブードゥーを結び付けた漆黒のアフロシ... |
『太古のバリ音楽』と題して、500年もの歴史を持つバリ島最古の稀少古典舞踊劇『Gambuh』を収録した83年のレコード。パリの人類博物館監修の名物シリーズの一枚。このゆら... |
地下音楽の殿堂Futura Recordsに作品を残すなど70年代仏産ジャズの最前衛で活動する傍ら、異端歌手Gilles Elbazとの共演でも数々の名盤を生み出した異能電気づかいSiegfried ... |
地中海第二の大きさを誇るサルディニア島。沿岸部のリゾートとは打って変わって、内陸部は黒装束の人々がいにしえの伝統や風習を拠りどころに暮らす『陰の国』と呼ばれる... |
ルーマニアに住むアルーマニア人の独自過ぎる多声合唱文化にスポットを当てたを83年(録音は80年〜81年)の現地録音盤。ドローンを伴う男声女声の混成合唱は、西洋音楽... |
80年代以降の南仏ポストフリーシーンの豊かさの源泉ともいえるオクシタニアのフォークシーンから登場したMiqueal。Rosina De PeiraのRevolumレーベルと並んで、オック語圏の急... |
精密機械と壊れたポンこつおもちゃ、知性とお下劣変態趣味とが同居する、とんちみたいな音楽を生み出したフランスの名物フリークアウトAlbert Marcoe... |
初期シュルレアリスムを導いた自動記述による実験作『磁場』で知られるフランスの詩人/ライターPhilippe Soupault。89年にパリで行われた生前最後期の展覧会... |
バルトから中央アジアの国々を経て東の最果てシベリアまで、旧ソ連邦の国々を辿る採訪の旅を大陸横断鉄道の旅になぞらえた、仏Chant Du Mondeと露Melodiyaの共同制作による... |
漫画を楽譜に見立てた『漫画音楽』など、最前衛の音楽家たちが身近な素材で子供の知覚の扉を開く、85年発表のシリーズ『Sonoriage』の一枚。Pierre MariétanのGERM... |
フリージャズの文脈から大きく逸れた宛先不明の拡張実験に取り組み続ける、スウェーデン生まれの孤高の即興演奏家/詩人Sven-Åke Johansson。Alexander... |
固有の言語、死生観、精霊信仰などに基づく独自の文化を持つ、西アフリカ(コートジボワール北部・マリ南部・ブルキナファソ南西部)の先住民族セヌフォ人採訪。西〜中央ア... |