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90年代初頭のギリシャで二枚の自主制作盤を残したΤο Ψυγείο Ψυγείο(冷蔵庫…?)。これが90年に発表した最初の一枚。翳りを帯びたギターノ... |
パプアニューギニアやオーストラリアといったオセアニア地域の民俗誌の記録と研究に生涯を捧げたJacques Villeminotによる録音。自主レーベルに残した71年の七吋盤。A面はご本人... |
フォークロアに斜めに切り込む慧眼でZeitやNEEMといった異端を見い出し、80年代以降は『The Great Complotto』に端を発するアートパンクショックに共振、イタリアの地下音楽の... |
Tuxedomoonを想わせる耽溺気味の音響派ポストパンクグループCuduの中心人物であり、Francesco Paladino(ex-A.T.R.O.X.)やGuido Bresaolaといった面々とも名作を残しているギター... |
人脈的にも繋がりを持つОле Лукойе(Ole Lukkøye)やСезон Дождей(雨季の意)といった高度進化系を生んだレニングラードの地下シーンから登... |
Alvin Lucierが65年に発表した、脳波を用いた音楽作品としては最も初期のものとなる『独奏者の為の音楽』の82年の実演。Lovely Musicによって85年にレコード化されたもの。瞑... |
民族音楽から騒音芸術まで、独自の横断的解釈で編集された、80年代NY発のオーディオカセットマガジン『Tellus』。88年の第19巻は、魅惑の現代中国音楽集。道端歌劇か... |
80年代スペインの特異な実験音楽シーンの中でもとりわけ独自性に富んだ音楽を創り出し、『マドリッドの彗星』と謳われた一群の才気あふれる音楽家のひとりMiguel Herrero... |
60年代にAlvin CurranやFrederic Rzewskiらと共にMusica Elettronica Vivaを立ち上げたオリジナルメンバーであり、伝説のレコード付きアヴァンギャルドマガジン『Source... |
タイトルとジャケデザインはSun Raの『The Heliocentric Worlds Of Sun Ra(サン・ラーの太陽中心世界』を捩っていることは明らかですが... |
70年代のベイエリアで新しい音楽を模索していたDavid B. Dotyを中心とする学生グループの創作楽器を用いた実験と、Lou Harrisonのアメリカンガムランに代表される現代音楽の... |
アルゼンチンからドイツに渡り、67年から音楽家として活動しているギター奏者/作曲家Roberto Détrée。創作楽器の発明家でもあり、EmbryoやBetweenの諸名作のなかで、"Motocel... |
カザフスタンの打楽器奏者Tahir Ibragimovを中心にアルマトイで結成され、Sergey Letov率いる即興演奏グループTri-Oのメンバーとして活動するバシコルトスタン生... |
71年に結成され、地球スケールの越境感覚に文学や視覚芸術も呑み込む総合芸術的パフォーマンスを展開したポーランドの民族音楽集団Ossian(後にOsjanに改名)。ポーランド... |
西洋、インド、アラブ、ペルシャ、ブルース、ジャズ、その他もろもろ古今東西が統合された独自の即興実験に取り組み、増幅、変調、合成といった音響的技巧を交えな... |
テネシーの作曲家/電子音楽家Gilbert Trythall博士が80年に発表した自主制作盤。テネシー名産のカントリーをムーグ化した宛先不明の迷盤で知られる人物ですが、... |
霊場恐山にイタコを訪ねた70年代の傑作サウンドドキュメンタリー。『恐山招魂編』と題したAサイドに収録されいるのは、仏降ろしをはじめとする、ニッポン古来の信仰の風... |
ZNR、La Perversita、Les Nouvelles Polyphonies Corses、Zazou Bikayeといった伝説企画の数々を打ち立てた天才作曲家/プロデューサーであり、生涯に渡って誰も見たこと... |
チリからスペインへと渡った亡命音楽家であり、スペインとラテンアメリカを結ぶエレクトロアコースティック進化実験の歩み与えた影響も大きい電子音楽家... |
エストニア国営ラジオで音楽ディレクターとして働きながら、ピアノ、弦楽重奏、オーケストラの為の作曲に取り組んだ、同国の文化・学問の中心地である第二の都市タ... |