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60年代に南伊カンパーニャ地方古来の民族的霊性を復興すべく結成されたNuova Compagnia Di Canto Popolare。この人達の重要な回帰点となっている中世ナポリの舞曲... |
フィンランド地下音楽シーンの前線拠点Love RecordsのサブレーベルEteenpain!に残された一枚。このレーベル、単なる民族音楽採集とは一線を画し、北朝鮮やアンゴラといっ... |
アフリカのサバンナから北極の氷原まで股に掛けた民族音楽学者、小泉文夫による現地録音シリーズの一枚。古代インド、中国、タイの影響を受けながら全く独自に磨かれた固... |
ミャンマーと国境を接するインドの東端に位置するナガ丘陵に暮らす先住民族ナガ族。長い間インドからの独立闘争を続けている政情不安もあって、ろくに研究もされないまま謎に包... |
ハンガリー民謡はもとより、東欧、バルカン、地中海、アジアと、その歌声を通してマジャル人の遺伝子に刻まれた長い長い民族的旅を体現する、ハンガリーが生んだ希代の歌い手... |
対岸にアフリカ大陸を望む地中海の都市アルメリアを拠点に活動するアンダルシアの作曲家Juan Manuel Cidron。この人、冷蔵庫や洗濯機や扇風機といった生活家電が放つ物理的騒音や電... |
Milton NascimentoやEgberto Gismontiはもとより、Trilok Gurtu、Jon Appleton(!!)まで含む共演歴からも、その越境性能の高さが窺い知れるブラジルのシンガーソングライター... |
アフリカ民族音楽と南米フォルクローレの混交と回帰の音楽的旅を体現するウルグアイのカーニヴァル音楽カンドンベ。ウルグアイの魂のリズムとも云うべきこのカンドンベを、... |
アイヌ民族の土俗信仰が育んだ儀式の模様を現地録音した78年のレコード。北海道二風谷地区のアイヌによる、形骸化してしまった観光イベントとは異なる、古式に則った前後10日間... |
ケルトのスピリチュアリティーに、アフリカ、インド、アジアの民族音楽成分を取り込み、音楽的栄養豊かな響きの空間を生み出した、現代ケルトハープの最も重要な使い手と云わ... |
60年代に南伊カンパーニャ地方古来の民族的霊性を復興すべく結成されたNuova Compagnia Di Canto Popolare。この人達の重要な回帰点となっている中世ナポリの舞曲... |
Henry KaiserやJohn Zornと並ぶ米産第一世代の即興演奏家のひとりHenry Kuntz。中南米、ネパール、タイ、モロッコ、ジャワ、スマトラの秘境を訪ね歩き、伝統音楽、古... |
ジャズとフォークロアを結びつけるハンガリー発の特異な動きを最も深く体現する異能サックス奏者Mihaly Dresch。そのひとつの到達点を示す大傑作。東欧民族音楽の霊... |
パプアニューギニアやオーストラリアといったオセアニア地域の民俗誌の記録と研究に生涯を捧げたJacques Villeminotによる録音。自主レーベルに残した71年の七吋盤。A面はご本人... |
北ベトナム時代から続くハノイの老舗レーベルDihavinaに残された七吋盤。古くから山岳民族の間で使われていた竹琴、トゥルンの奏者で歌手のKim Oanh。戦前風の古めかしい素... |
Lou Harrisonのアメリカン・ガムランやDaniel W. Schmidtによるバークレー・ガムランといった、民族的属性を排して新解釈のガムラン音楽を生み出した動きに呼応するように、... |
69年から74年の間にチリ各地で録音された先住民の音楽。未知音楽探求信念の結晶とも云えるFolkwaysの名シリーズ『Ethnic Folkways Library』の一枚として75年に発表さ... |
人々の営みや土地土地の風土と結びつきながら生き生きと呼吸しているアフリカ各地のご当地大衆音楽の誕生と変遷を辿る、民族音楽学者John Storm Rober... |
『死ぬために生きている』とさえ云われるほど、巨額の費用と労力を投じた一大葬式イベントを執り行うことで知られるスラウェシ島の先住民族トラジャ族。遺体をミイラ化するまで... |
アフリカ民族音楽と南米フォルクローレの混交と回帰の音楽的旅を体現するウルグアイのカーニヴァル音楽カンドンベ。ウルグアイの魂のリズムとも云うべきこの土着音... |