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イタリア民族音楽、ケルト民謡、北インド古典舞踊、さらに古楽や即興音楽や電子音楽までずずいと消化吸収し、国籍不明のフォークミュージックを創り上げるトリノ出身の... |
Alan StivellやDan Ar Brazらが先導した新解釈のブルターニュフォークリバイバルに同調するかたちで登場したサックス/ボンバルド奏者Roland Becker。82年に発表した1stアルバ... |
人々の営みや土地土地の風土と結びつきながら生き生きと呼吸しているアフリカ各地のご当地大衆音楽の誕生と変遷を辿る、民族音楽学者John Storm Rober... |
イタリア、スペイン、フランスの南欧一帯にまたがる豊饒の地オクシタニア。複雑に入り組む民族の歴史が沈殿した固有の音楽と言語を持つこのオクシタニアから登場した謎の変則... |
のちにLucio Fulci監督の映画『Demonia』('90)の傑作サウンドトラック(本盤にもその一部を収録)を手掛ける、作曲家/打楽器奏者Giovanni Cristiani。Alessan... |
アイスランドの下辺りに浮かぶデンマーク自治領のフェロー諸島。北欧本土では失われてしまったバイキングの伝統が今も残るこの島で、土着のフォークロアとジャズ、... |
陶製の碗に水を入れて調律したものを音階順に並べて木の棒で打つ、インド最古の楽器のひとつとも言われるどんぶり打楽器ジャルタラングによる南インド古典音楽。演奏は数少ない... |
マルセイユの電子音楽家Jacques DiennetがスイスのHat Hut Recordsび名物ボックスシリーズに残した87年の二枚組作品。ライヴエレクトロニクスとインプロヴィゼイションが融合した... |
Gruppo Folk Internazionale、Ensemble Havadiaといった、汎地中海民族音楽を斜めに切り込む一連の先鋭的なトラッドバンドの仕掛け人のひとりAlfredo Lacosegliaz。そんな急進派... |
ギターを中心に電子楽器や打楽器などなんでも弾いちゃうグラナダ出身のマルチ奏者Eduardo Moreno。全くマイナーなご当地レーベルに残した90年の作品。民族音楽やミニマ... |
デンマーク発の異能即興集団Cockpit Musicの仕掛け人であり、Peter BrotzmannやPhilipp Wachsmannといった周縁の音楽家と共に活動する鬼才Peter Ole Jorgensen。大袈裟な... |
ギターを中心に打楽器や鍵盤もマルチに操り、亡くなる2008年までに12枚のアルバムを発表、ギターミュージックに新たな次元をもたらしたと評されるスウェーデンの作曲家... |
民族音楽から実験音楽の最前線まで股にかける、ハンガリーが生んだ異才Martha Istvan。『Hangnaplo(=音響日記)』と銘打って、トランシルヴァニアの農村のフィールドレコーディングと... |
デンマーク発の異能即興集団Cockpit Musicの仕掛け人であり、Peter BrotzmannやPhilipp Wachsmannとも活動するPeter Ole Jorgensen。大袈裟なネーミングとは裏腹に、幾つかある名義の... |
世界で最も標高の高い地域に住む民族のひとつとされる、チベットとネパールの国境クーンブ・ヒマラヤ地方に住むシェルパ族の音楽を収録した73年のレコード。3メートルを超... |
極めて越境的な感性をもつ三人のトルコ人によって結成された狂熱のバルカンジャズトリオSevdaのひとりであり、ジャズ〜ロック〜民族音楽を自在に横断するトルコ人打楽器奏者Okay... |
森と大地が育んだノルディックフォークロアの精神風土を現代的な解釈で捉え直す動きが盛んになるフィンランドの次世代フォークシーンの中でも、とりわけ研ぎ澄まされ... |
神秘と謎に満ちたエキゾチックな仮想儀式空間を提案するフランスのインダストリアルグループVox Populi!。同じく、何処でもない風景が浮かび上がってくるような脳内旅情... |
土着のフォークロアが様々な音楽の中に溶け込んでいる特異な音楽体系を有するフィンランドで、その解釈をさらに自由に捉えなおす動きをぶっちぎりで先導した... |
駄菓子屋なんかにも売ってたブリキの玩具笛カズー。じつはアフリカ生まれの民族楽器で黒人奴隷によって世界にもたらされたということは今はじめて知りました。そんなカズーを... |