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ヨーロッパで巻き起こった民族的霊性復興の中でも、最も早くから急進的にその動きが進んだスペインのバスク。そんな独自音楽の宝庫バスクの男女混成フォークバンド... |
テキサスの荒野にどどめ色の毒花畑を出現させたDusty LeeとTreva Deaによる伝説のサイケデリックドローン夫婦Mauve Sideshow。その最も過激&謎な創作成分を抽出培養した別動ユニ... |
世界中のありとあらゆる音楽が流入し、世界でも類を見ない音楽の坩堝を生み出した西アフリカ。そんな多重交配の拠点となったハイブリッドミュージックの一大産地コートジボワールから... |
Obscureレーベルの4番として発表された、互いにこれが1stアルバムとなる75年作。David Toopサイドには、以降度々演奏されている初期の代表作『The Chairs Story』の... |
氷下の海中で水生動物の息づかいを捉えた『Northern Whales』の作者でもあるPierre Ouelletが率いたカナダの即興演奏グループInterspecies Music。Music Gallery... |
様々なハイブリッド音楽を日々生み出し続けているアフリカ諸国の中でも、欧米ジャズからの影響を基に独自の音楽文化を育んだ南アフリカより、50年代のヨハネスブルグ近郊の鉱山... |
音楽と人と自然とが分かちがたく結びついた太古の営みの中で生きる西アフリカのミニアンカ族に生まれ、日本でも出版された『アフリカの智慧 癒しの音―ヒーリング・ドラム』の著者でも... |
ひょうたんを用いた珍妙な創作楽器で知られるブラジルの庶民派アヴァンギャルドWalter Smetakに師事したMarco Antonio Guimaraesを中心に結成された創作楽器のアンサンブルUakti... |
70年代クラウトロックの全盛期を最前線で体現した電子音楽家、DeuterことGeorg Deuter。アジア放浪の果てに辿り着いたインドで、Chaitanya Hariなるインド人名で現地リリース... |
Guitarvinaなる自作の16弦ギターや中国の古筝などを操り、大陸を渡って異文化を運んだマジャル人の混交と回帰の旅を描き出すハンガリーの鬼才Sandor Szabo。アンビ... |
テープレコーダー片手に街の喧騒や路傍のミュージシャンたちを録り歩き、50年代NYの雑踏の中からMoondogを見出すTony Schwartz。そんなどこかお伽めいた都市のフォークロアを形作る... |
中央ベトナムの山深い森林地帯に住むモンタニャードと呼ばれる山岳民族の音楽を収録した78年のレコード。大陸から運ばれ宮廷様式の中で磨かれたベトナム伝統音楽とは異なり、アニミスチッ... |
80年代に二枚の自主制作盤を残したということ以外は全く謎な人物。これが83年に発表した多分1stアルバム。淡い煌めきを放つとことん手作りな音響工作に、ムラ気に揺れる歌を乗せた脱... |
Arf! Arf! Recordsのオーナーであり、Birdsongs Of The Mesozoicでの活動も知られるErik Lindgrenが活動初期からやっているThe Space Negros。87年に発表した一枚。ひねくれ過ぎて一... |
この後フランスに渡るNana Vasconcelosの貴重な南米時代の作品。アルゼンチンのBaden PowellことAgustin Pereyra Lucenaと発表した71年の作品。A面前面のビリンバウによるソロ... |
時代がかった歌い回し印象的なフランスの歌手Marie-Ange Cousinが80年に発表した作品。フェイクでモダンな都会的エスノ感覚(例えばZNRのHector Zazouの音楽のような…)に反応する... |
古代ケルト文明に於いて文化的に絶大な影響力を持ったドルイド(司祭)の中で、音楽を司る吟遊詩人『バルド』を自称するブルトン人音楽家Alan Morvan Chesneau。サイケデリックフ... |
Max RoachやElvin Jonesといった米国ジャズ勢に大きな影響を与えた、ハイチの伝説的打楽器奏者Ti RoroことRaymond Ballergeau。打楽器と歌のみで48年に録音... |
中央アフリカに住むBa-benzeleと呼ばれるピグミーを訪ねた66年の現地録音盤。鼓膜のあたりに滋味深い余韻を残すホイッスルとハミングの掛け合いあり、複雑なリズムとハ... |
鐘塔の鐘を冠婚葬祭や礼拝といった目的に応じて美しく鳴らす為に、16世紀〜17世紀のイングランドで発達した演奏法『Change Ringing』。ひとりがひとつの調律された鐘を受け持ち... |