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ロシアによってキリスト教化されたのちも、自然界の神々を祈りの対象とした独自の異教信仰を維持している、中央ウラルに住む少数民族ウドムルト人の伝統... |
伝統打楽器の狂ったような高速乱調トランス囃子『ゴンダン』で知られる、スマトラ北部のトバ湖を故地とするトバ・バタック族の音楽。ゴンダンとはまた異な... |
それまで殆ど知られていなかったエチオピア南西部の秘境で暮らす遊牧民族を訪ねた73年の現地録音盤。これも以降もこの地でフィールドワークを重ね、本盤を含め計3枚の... |
エチオピア南西の高地に住むクシ諸語民族採訪。録音は、世界各地の民族音楽収集に取り組み、特に丸ごと人類音楽遺産といってもいい60年代にかけて行ったエチオピ... |
紛争と混乱の中で継承が危惧されるアフガニスタンの伝統音楽集。紛争以前の貴重な録音物の中でも、屈指の一枚とされる73年の現地録音盤。まずは、史上最も優れた奏... |
英BBCによって71年に制作された、アフリカ諸国をぐるりと巡る仮想旅仕立ての作品。現地録り音源に混じって、想像力を総動員したイマジナリーアフリカな電子音楽や、西洋音楽... |
一生掛けてでもコンプリートしたい人類未知音楽探求の孤高の道標『Ethnic Folkways Library』より、内戦によって何世紀にも渡って受け継がれた伝統文化の多くを失ってしまうカンボジ... |
伝統の歌が国家と民族の形成に大きな影響を与えたと云われる歌大国リトアニアの民謡現地録音集。録音は、50年代からリトアニア各地の村々で歌い継がれる伝承歌の遠征収集に取... |
南米コロンビアの北端に位置する山塊シエラ・ネバダ・デ・サンタ・マルタ。コギ族、ウィワ族、アルワコ族ら、この聖なる山々を守る古代タイロナ文化の子孫たちの音楽を収録して... |
タイ、ミャンマー、ラオスにまたがるインドシナ半島深部の山岳地帯や、中国、ベトナムの一部で独自の音楽文化を熟成させた少数民族ラフ族(赤ラフ族)。85年の現地録音盤... |
未知音楽を求めてパプアニューギニア東部のニューブリテン島北部ガゼル半島に住むトライ族を訪ねた77年の現地録音盤。身体を葉と仮面で覆った超自然的な存在を表す言葉でも... |
アフリカの縮図とも云われるほど、多様な民族と言語がひしめくカメルーン共和国。 その文化のモザイク模様に仏Ocoraの調査団が踏み込んだ68年の現地録音盤。プロデュース... |
質量ともに世界屈指のアフリカ民族音楽アーカイヴを誇るOcoraレーベルが、音楽ではなく風景にマイクを向けた七吋シリーズの一枚。67年発表の第二弾は、Ocora黄金... |
中央アフリカ共和国の首都バンギの博物館が行った同国南部森林地帯に住む部族民の研究調査の際に、ピグミー現地録音の名作の数々で知られる民族音... |
多声合唱の最も古い形のひとつと云われるグルジア(現ジョージア)の伝承歌を収録した85年のレコード。録音は、この歌に魅せられ、Olivier Messiaenのもとで積み重ね... |
古来のシャーマニズムが息づく南シベリアの遊牧民の歌を求めてトゥバを訪ねた87年の現地録音盤(発表は90年)。南シベリアの原野を渡る悠久の風そのものといった趣... |
ニッポンでも田辺尚雄や黒沢隆朝らによって調査研究が行われ、民族誌レコード史に残る傑作も残された台湾先住民族の音楽。フランスの民族学者/プロデューサ... |
世界各地の民族音楽や多種多様な信念体系への探求と、科学的に解析された先進的な音響学を基に、幽体離脱、臨死、脳内疑似SEXといった知覚現象を引き起こす『サウンドドラ... |
アルタイ、ハカス、トゥバといった南シベリアの原野に古来のシャーマニズムの痕跡を辿るサウンドスケープ仕立ての現地録音盤。中央アジアの文化や言語を専門とするハンガリーの学... |
霊場恐山にイタコを訪ねた70年代の傑作サウンドドキュメンタリー。『恐山招魂編』と題したAサイドに収録されいるのは、仏降ろしをはじめとする、ニッポン古来の信仰の風... |