NEW ARRIVAL |
叩くだけじゃなく、しごく、擦る、引っ掻くといった技巧を交え、とても生音とは思えない空間の異常振動を生み出すアルゼンチンの打楽器魔人Martin Saint-Pierre。亡命先のフランスで... |
フランスに於けるジャズとフォークと民族音楽の多重混血交配の媒介となった名物レーベルLe Chant Du Monde。その本質に触れる83年の名作『世界の子守唄』。Francois Tusques... |
Barney WilenやDon Cherry、George Gruntzも作品を残したMPSの名物シリーズ『Jazz Meets The World』の一枚。打楽器奏者Billy Brooksが、 Carlos Santa Cruz、Cha... |
71年に結成され、アジアの果てまでずず〜いと横断する地球スケールの越境音楽に、文学や視覚芸術も呑み込む総合芸術的スケールの音響儀式を繰り広げたポーランドの民族音楽集... |
シェーンベルクの『月に憑かれたピエロ』に着想されためくるめく音響劇場Pierrot Lunaireでの活動を経て、更なる脳内辺境の奥底へと深く下降していった80年から83年... |
イタリア中部の民族音楽に、地中海音楽やらロックやらジャズやら現代音楽やらもろもろ混ざ併せて、土着も前衛も呑み込む大変込み入った音楽を生み出した伝説のバンド... |
イタリア中部の伝統音楽をもとに、土着も前衛も呑み込む圧倒的密度で地中海フォークロアの深淵を描いて見せたCanzoniere Del Lazioの面々によって結成され、一枚の... |
80年代は『Kalimba de Luna』等のエスノイタロ路線でヒットを飛ばすイタリアの特殊パーカッショニストToni Esposito。その実験段階とも云える初期の作品群は、空間力みなぎる超... |
伝統と古典の厚い古層を栄養源に、固有の進化を遂げる旧チェコ発のジャズ進化実験を導いた特殊フルート奏者Jiří Stivín。その最も初期の成果が刻まれた7... |
伝統と古典の厚い古層を栄養源に、固有の進化を遂げる旧チェコ発のジャズ進化実験を導いた特殊フルート奏者Jiří Stivín。フォークロアの淵から前衛を横断する異能... |
アフリカ西南ジンバブエのショナ族に伝わる親指ピアノ『ムビラ』の名演を求めて、アフリカ秘境 |
イスラム神秘主義スーフィズムを拠り所とする様々な創作を展開し、画家、詩人、舞台作家、映画監督、そして音楽家/声楽家として多方面で活動しているチュニス... |
騒音一座MEVの創設者のひとりとしても知られるアメリカの音楽家ですが、活動初期の在イタリア時代に、AnandaやFOREといったローマ拠点の自主レーベから発表した作品群も人類音楽遺産... |
電子音楽、ミニマル音楽、ジャズモード、その他もろもろが高次元で融合しているダンスの為の伴奏音楽シリーズでも知られるトロンボーン奏者/作曲家/音楽教育家Craig Kupka... |
Joe Clarkなるサックス/キーボ−ド奏者によって70年代にボルチモアで結成され、古代と未来が四次元交差する謎めいた音楽演劇を繰り広げた伝説集団The Entourage Music &... |
旧ユーゴスラビアから始まった伝統再発見の旅の旗印『Ritual Nova』を掲げ、伝統と現代を見渡す眼差しで自国の音楽シーンの再確立に取り組むサックス/クラ... |
90年代にかけて大きなうねりになっていく、Savina Yannatouらが先導する地中海音楽進化実験に深く関与する霊能ギタリストAndreas Georgiou。Vassilis Stamatiadis... |
仏ジャズ界の吟遊詩人Henri Texier。フランスにはFrancois Rabbathはじめ、ジャズ〜古典〜フォークロアを超えていく越境的なダブルベース奏者が多いですが... |
Colette Magnyによって開かれた、土地土地のフォークロアと深く結びついていく仏ジャズ進化実験の霊的道標となった偉人François Tusques。そのとことん庶... |
70年代初頭に行った北欧ジャズ行脚の一幕、73年のストックホルムでの伝説的公演を収録した名作。迎える地元勢は、森羅万象呑み込んだ怪物グループArchimedes BadkarからBengt Berge... |