NEW ARRIVAL |
古を偲ばせる鉛色の倍音を放つ中世ヨーロッパ伝来のからくり弦楽器『ハーディガーディ』の最も重要な奏者であり、一千年近い歴史を持つハーディガー... |
世界でも類を見ない音楽の坩堝を生み出したギニア共和国で結成された乙女グループLes Amazones De Guineeの看板娘M'Mah Sylla。乙女っていってもメンバー全員が軍人か... |
現在はハリウッドを拠点に音楽制作を続けている作曲家Peter Davison。その活動初期に、Avocado Recordsなる自主レーベルに残した80年の作品。内なる世界に向けて開かれたニュー... |
ジャズでも現代音楽でもなく、アメリカのフォークロアやロックの語法から導き出された即興方法論を示し、John Zornらと並んでアメリカ産即興音楽の土台を築いた第一世... |
現在は画家としても活動しているキューバ生まれのメキシコ人Jose ForsとCarlos Esegeの二人が、グアダラハラで出会って結成された伝説のユニットDuda Mata。恐らく自主制作と思... |
81年にこの自主製作盤を発表したのちに若くして亡くなっているらしいブラジルの謎シンガーソングライターMarinho Castellar。極彩の脳内風景パノラマがいっぱいにひろがる卵型... |
伝統と古典の厚い古層を栄養源に、固有の進化を遂げる旧チェコ発のジャズ進化実験を導いた特殊フルート奏者Jiří Stivín。ジャズヴォーカリストで作曲... |
現在は、インドからペルシャ辺りまで呑み込む大陸横断ジャズグループWorldreamを率いるマルチ奏者Federico Laterzaと、こちらも越境的感性を感じさせるフルート/サックス... |
Lena Platonosとのエキセントリックな実験歌謡から、地中海由来の古楽〜伝統音楽の復権活動を経て、ヨーロッパ即興実験の最前線までずず〜いと横断していく、ギリ... |
Lena Platonosとのエキセントリックな実験歌謡から、地中海由来の古楽〜伝統音楽の復権活動を経て、ヨーロッパ即興実験の最前線までずず〜いと横断していく、ギリシ... |
アラブ文化と西洋文化の混交が盛んに行われた13世紀頃のイベリア半島で生まれた、汎地中海性混交文化の結晶とも云える祈りの歌『カンティガ』。古代の記譜法によって記された譜面... |
Laszlo Hortobagyiらの先鋭的なアプローチとはまた異なる視点で、ハンガリー古来のフォークロアに新たな解釈を吹き込む異才Karoly Cserepes。音響派フォークバンドVizonto... |
共鳴胴に見立てた打楽器の横っ腹にギターのネックを直結しているように見える自前の創作楽器『Drumgita』を操る謎のサイキック魔人Lori Vambe。Drumonyなる自主レーベルの... |
甘〜い幻覚性の香りを放つ田園フォークの深淵『Maison Rose』('77)で知られるハーディガーディ奏者/作曲家Emmanuelle Parrenin。初期作のひとつとなる75年作。後にポス... |
異文化の歴史・風土が分厚く塗り込められたマケドニアから登場したグループLola V. Stain。最初期の作品となる90年作。アルカイックな異郷の響きと豊饒な空間づかい... |
ヨーロッパ最古の反戦歌とも云われる『Le Roi Renaud』を始め、フランスの古典抒情歌を取り上げた75年の作品。奏者は、Emmanuelle Parreninと共に活動した古楽器奏者... |
Beñat Achiary、Mauro Pagani、Guido Mazzonといった錚々たる顔ぶれが名を連ねる共演歴を見ても、その懐の深さが窺い知れる特殊フルート奏者... |
60年代に南伊カンパーニャ地方古来の民族的霊性を復興すべく結成されたNuova Compagnia Di Canto Popolare。ペローやグリムの原型になったと考えられているヨーロッパ最古の民... |
箱型の共鳴胴に金属弦が張られたFisher's Fidolaと呼ばれる楽器の奏者としても知られるポーランド出身の作曲家Jan A.P. Kaczmarek。このFisher's Fidolaを両手に持った二本の弓で奏... |
高度に磨き上げられた響きの美学のもとに古今東西の音楽を結びつけた80年代スペイン発の創造的音楽シーンの豊かさを象徴するグループ、Orquesta De Las Nubes(雲の楽団)。こ... |