NEW ARRIVAL |
とことん手作りな電子音工作と、歪んだ脳内エスノ風景とが反応している謎めいた作品の数々を残した宅録二人組、Port Said。正体は、NYを拠点に活動した端境の住人Stefan Tisch... |
東地中海最大の港湾都市ピリウスの自宅地下に設置されたスタジオを拠点に活動するギリシャの潜伏音楽家Dimitris Petsetakis。00年代以降も未発表曲の編集が組まれるなど... |
70年代の極東サイケデリアを体現したFar East Family Bandで活動したのち、運命的な出会いによって結ばれた中国の古典楽器『秦琴(しんきん)』と共に古今東西を結ぶ想... |
ABC(オーストラリア公共放送局)のクラシックFMで毎週月曜の夜9時から、15年間(88'〜03')に渡って聴衆の耳の視野をひろげる実験を繰り広げ、同国におけ... |
気鋭の即興演奏家としてジャズシーンで活躍した70年代を経て、80年代以降はサウンドアートや音楽療法の分野へと踏み込んでいくドイツの異能打楽器奏者Michael Jüllich... |
60年代のCecil Taylorとの共演で頭角を現し、太鼓無双Milford Gravesとの出会いを経て、ロフトジャズ最前衛に接続された革新的な即興実験を繰り広げる鬼才打楽器奏... |
7本のネックに24本の弦を備える自作のおばけギターを操るヴェネツィアの特殊ギター奏者Franco Guidetti。イタリアとブラジルを行き来する活動で培われた独自の音楽性... |
Lionel Hamptonをはじめとする本筋のジャズレジェンドに師事しながら、ヒップな創造力に満ちた80年代NY下町発の即興実験の最前衛に食い込む活動を繰り広げたマルチ奏... |
第一弾の南シベリア編も大好評だった、ハンガリーの民族学者Sántha Istvánによるサウンドスケープ探求の旅、第二弾。テュルク系民族の古の歌を求めて、ウラ... |
確かな情報はほとんどないGert Thrueなる宇宙愛過多な音楽青年によって録音され、無名の地域フォークシンガーの作品を多く紹介したデンマークの小さなご当地レー... |
専門的なジャズクラスを備える学びと交流の場として75年のパリにCentre D'information Musical(CIM)を設立し、数々の有能なジャズプレーヤーを育てたAlain Guerriniプロデ... |
タオの思想に基づく瞑想、気功、呼吸を通して心身を癒す『音響風呂』なる音浴どっぷりセラピーを実践している英国の占星術師/画家/サウンドセラピストJeanne Hampshi... |
80年代後半に南ドイツからバージニア州フロイドに移住し、自然の営みや動物の他、精霊や宇宙人といった超自然的な存在に着想された音楽や絵画の制作に取り組んで... |
80年代後半に南ドイツからバージニア州フロイドに移住し、自然の営みや動物の他、精霊や宇宙人といった超自然的な存在に着想された音楽や絵画の制作に取り組んで... |
小杉武久や永井清治らとタージ・マハール旅行団として活動した希代の即興演奏家であり、新潟十日町の雪深い森に佇むインド古典美術ミティラー画博物館の館長、そしてそれら... |
60年代から電子機器を用いた進歩的な知覚実験に取り組み、70年代から80年代にかけて伝説の電子サイケグループCybotronにエレクトロニクス奏者として参加しているオース... |
バルカンの伝統から、アラブ音楽、インド古典、そしてジャズへと至る想像上の音楽的旅を30年以上に渡って続けている現代ウード音楽の巨匠Dražen Franolić。トリオ編成で... |
世界各地の音楽の統合と拡張へと向かった80年代独Wergoの新機軸シリーズSpectrumに残された作品。この音響実験期を経て、現在も自身のルーツであるケルト文化から世界を... |
トリキティシャと呼ばれる伝統的なボタンアコーディオンの奏者Joxan Goikoetxea、ポクリポクリと木板を棒で打つチャラパルタをはじめとする伝統楽器もろもろを操... |
英国発のロック解体実験の最前線を活動拠点としながら、This HeatやThe Pop Groupあたりとは対極を行く、屈折し果てた宅録スケールの青春ぽんこつ音楽を生み出したグル... |