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1920年代からアフリカ民族音楽のフィールドワークを開始、謎と驚異に満ちたアフリカ民族音楽のありのままの姿を世界に紹介した、20世紀が生んだ最も重要な民族音楽学者... |
ジャズ、ロック、現代音楽と結びついた新しい解釈の地中海音楽が次々に生み出されたイタリアで、ポストパンク以降の耽溺した美意識に汎地中海性の民族音楽を持ち込んだグ... |
カメルーン南東の密林地帯で75年に録音されたピグミー族の音楽。ユネスコの人類音楽遺産シリーズに残された一枚。その超高性能ポリフォニックコーラスの見事さは勿論、川面を打楽器に... |
民族音楽と現代音楽の音響構造を結びつける打楽器奏者Michael Askill、アボリジナルから古代エジプトまで股にかける四次元の旅人Michael Athertonら、オーストラリアを拠点に活動する... |
映像と音響で埋め尽くす知覚の全方位挑発パフォーマンスで知られる、サンフランシスコの鬼才マルチメディアアーティストNaut Humon。その実験の原動力となったのが、... |
フィリピン南部マギンダナオの伝統音楽を二枚のレコードに収録した現地録音集。録音は、アジア圏の民族音楽研究に残した功績はもとより、その成果を自らの作曲に落とし込んだ... |
『川の人』とも呼ばれ古くから川に密接に結びついた生活を営んできた、ベネズエラ南部の密林を水源とするオリノコ川流域に住む先住民族マキリタレ族。のちに米Folkwaysからも... |
伝搬と交配の末にビルマ(現ミャンマー)に根を下ろした外来弦楽器の変遷に目を向けたコンピ。その中で特に象徴的な響きを放っているのが、イギリス統治下の... |
60年代に南伊カンパーニャ地方古来の民族的霊性を復興すべく結成されたNuova Compagnia Di Canto Popolareから分派したEugenio Bennato率いるMusicanova。最高傑作のひとつ... |
ニッポンが世界に誇る民族音楽学者、小泉文夫による現地録音シリーズの一枚。カナダとアラスカに住むイヌイット(エスキモー)の音楽。人類キテレツ音楽列伝の筆頭に挙げたいアレ... |
Milton NascimentoやEgberto Gismontiはもとより、Trilok Gurtu、Jon Appletonまで含む共演歴からも、その越境性能の高さが窺い知れるブラジルのシンガーソングライター... |
パプアニューギニアやオーストラリアといったオセアニア地域の民俗誌の記録と研究に生涯を捧げたJacques Villeminotによる録音。自主レーベルに残した71年の七吋盤。A面はご本人... |
パプアニューギニア深部の密林地帯に住むカルリと呼ばれる部族の音楽風景を切り取ったレコード。制作者は、70年代に行ったこの現地録音調査を基に『鳥になった少年 -... |
地球死滅後の文明の余韻を三万光年の宇宙の果てで聴くようなサウンドと、超古代の遺物を想わせる呪物めいた装丁で独特の世界観を作り出したイギリスの実験音楽ユニット... |
民族音楽学者Simha Aromによって中央アフリカ共和国で71年に録音されたピグミーの音楽。中央アフリカ一帯に住むピグミーの中でも、とりわけ高度な多声合唱の伝統を育ん... |
ジャズの語法を介してフォークロアを捉え直すハンガリー発の特異な動きを最も深く体現する異能サックス奏者Mihaly Dresch。88年にケルンで行ったライヴの模様を収録した作品。冒頭... |
地中海交易の一大拠点テッサロニキの詩人/ダブルベース奏者Michalis Siganidis。Savina Yannatouを中心とする民族音楽アンサンブルPrimavera En Salonicoでの、汎地中海... |
ベネズエラ南部の密林を水源とするオリノコ川流域に住む先住民族、グアイーボ族の民族音楽集。70年からおよそ10年間かけて採集・制作されている80年のベネズエラ現... |
想像的民族音楽探求協会ことARFIでの活動をはじめ、ポストフリーの未来を導き続ける異能クラリネット奏者Louis Sclavis。ARFIの打楽器奏者Christian Villeをはじめ... |
60年代旧ユーゴスラヴィアのザグレブで興った、アーティスト、エンジニア、科学者らを巻き込んだ実験的なメディアアートムーヴメント『Nove Tendencije(新しい傾... |