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ノルウェーのマルチ奏者Svend Undseth(ex Vanessa)。ご当地アンビエントの先駆となった79年の『Grenseland』発表後、映画や現代バレエの為の複合空間芸術としてのサウンドト... |
音楽と視覚芸術の境界を超える実験を70年代から行ってきた、スイスの作曲家Christian Oestreicherと美術作家Richard Reimann。その集大成として、ジャズや電子音楽といった異... |
伊Crampsの名物シリーズNouva Musicaに残した『中国の月』で知られるブカレスト出身の作曲家Costin Miereanu。フランス移住後に発表した、ミニマルミュージックやミュージック... |
旧ソ連国営レーベルMelodiyaによって、高校の自然科学教材として制作された80年の10吋シリーズ『動物の声』。その中で一枚だけ浮いてるのがこのお魚編。アフリカンジュエルフィッ... |
70年代からの創作の歩みを映像で辿る『musée』と題したセルフショートフィルムによると、プログレッシヴロックグループでの活動を経て、80年代から電子音楽の道へと進み、ダンス... |
Alvin CurranやFrederic Rzewskiらと共に60年代ローマでMusica Elettronica Vivaを立ち上げたオリジナルメンバーであり、伝説のレコード付きアヴァンギャルドマガジン... |
80年代初頭のメルボルンから登場したNot Drowning, Waving。高性能な音響感度を備えるDavid BridieとJohn Phillipsによって結成され、ロックの作法に熱帯性のエキゾチシズム... |
お隣りカタルーニャと同様に政治的弾圧からの解放エネルギーによって、フォークロア色の濃い独自の芸術文化が花開いたバレンシア。そんな伝統文化再興の昂まり中から生... |
放送用の電子音楽や、博物館、プラネタリウムの為の環境音楽等を制作しながら、マルチメディアに渡る様々な実験に取り組む電子音楽家Jack TamulとJoe Deihlによる幻のユニット... |
タイトルとジャケデザインはSun Raの『The Heliocentric Worlds Of Sun Ra(サン・ラーの太陽中心世界』を捩っていることは明らかですが... |
73年には脳機能と臨床神経生理学の国際会議の場で実演発表するまでに至る、Pierre Henryの脳波を用いた実験。その最初の成果が刻まれているパリ市立近代美術館での71年の自演パフォーマン... |
一般家庭へのテープレコーダーの普及に伴って登場した録音を趣味とするオーディオアマチュアのサークルを出発点に、より高度な技術の共有やコンテスト開催を目的として56年にオラ... |
『The Dartmouth Composers』と銘打って、ダートマス大学に所縁の深い作曲家を紹介した81年のレコード。巨匠Christian Wolffと並んで収録されているのが、同大学内に米国で... |
地中海交易の一大拠点テッサロニキの異文化の坩堝から登場したサックス/クラリネット奏者Floros Floridis。90年代にかけて大きなうねりとなっていく地中海フォークロア進化の... |
実験音楽の最前衛から、20世紀アメリカを象徴する大衆娯楽に接続した前代未聞のテレビオペラパフォーマンスを生み出したり、NY下町の対抗音楽に接続しためちゃくちゃヒップなシー... |
個性派が揃う80年代豪地下シンセウェイヴシーンを出発点に、ヴィデオアートや作曲家といったマルチメディアに渡る創作へと活動を拡げながら、ある時は森林再生や再生... |
瞑想状態の脳から抽出した電子音を再び脳に還元することで生成される、生体とエレクトロニクスを環状に結ぶ無限フィードバックサウンドを『脳波の音楽』と銘打って発表した電子音楽... |
磨きあげた響きの美学で古今東西を結びつけたSuso SaizやLuis Delgadoに代表されるマドリッド音響派の遺伝子を受け継ぐ、90年代次世代シーンを先導した電子音楽家Antonio... |
Carl Johann Schroederなる謎アウトサイダーの単独宅録ユニットPowerless Spirit。87年に発表した自主制作盤のデッドストック。ポータブルな電子楽器とアコースティックもろもろを備... |
旧ソ連国産シンセ一号機ANS(ジャケの仏壇っぽいやつ)を用いた実験の成果が刻まれた90年作。まずは、大陸古来のフォークロアを呑み込むタタール自治共和国出身の異能作曲家... |