NEW ARRIVAL |
古楽、近現代音楽、ジャズ、ロック、民族音楽、その他もろもろの異なる音楽性を磨き上げられた響きの美学のもとに結晶させ、80年代〜90年代に... |
Alessandro Alessandroniなんかも名前を連ねるイタリアPenta Flowersレーベルの名物ライブラリーシリーズ『Gemini Music Library』。その第一弾として85年に発表されたローマ出身の打... |
複雑に入り組む民族の歴史が沈殿した固有の音楽と言語を持つ伊仏西にまたがる豊穣の地オクシタニア。Rosina De PeiraのRevolumと双璧を成すオシタニア音楽専門レーベル... |
むきだしの電気と特濃のファンクネスが酸化反応した初期の天然どサイケファンク路線から、意味不明のおかずがてんこ盛りのエラーディスコ期を経て、最後はそんなこんなを軽く... |
マルセイユの電子音楽家Jacques DiennetがスイスのHat Hut Recordsび名物ボックスシリーズに残した87年の二枚組作品。ライヴエレクトロニクスとインプロヴィゼイションが融合した... |
Olivier MessiaenやPierre Scheafferに師事し、その後70年代にかけてミュージックコンクレートとロックと自前の黙示録的誇大妄想とを結びつけた前代未聞の異端音楽を創り上げ... |
ギターを中心に電子楽器や打楽器などなんでも弾いちゃうグラナダ出身のマルチ奏者Eduardo Moreno。全くマイナーなご当地レーベルに残した90年の作品。民族音楽やミニマ... |
ある場所の環境音を放送通信網を介して異なる環境下に向けて発信し、聴覚、視覚、時間の知覚の変化を探る『Sound Sculpture』と称する環境インスタレーションで知られる... |
インディオの宇宙観や自然環境から得たイメージを電子音響に投影した『Electro-Symphonic Landscapes』で知られる作曲家Barton McLean監修による80年... |
氷下の海中で水生動物の息づかいを捉えた『Northern Whales』の作者でもあるPierre Ouelletが率いたカナダの即興演奏グループInterspecies Music。Music Gallery... |
ヨーロッパを席巻したロック解放の呼びかけに最も過激且つ独自性に富んだ表現で呼応したAksak MaboulやCOSといった名物バンドにも参加したベルギー地下音楽シーン最重要立役者... |
50年代からPierre Schaefferらと電子音楽の創生に携わる傍ら、即興演奏家やフォークミュージシャンら異種間との交配にも挑んだLuc Ferrari。これも... |
ビデオアート、サウンドアート、電子音楽といったマルチメディアに接続された極めて創造的なオーストラリアのポストパンクシーンを象徴する名物グループEssendon Airport... |
マース・カニンガム舞踏団の作曲も手掛けるなど、NYを拠点にパフォーマンスミュージックの最前線で活躍する英国出身の作曲家/パフォーマーPaul Wilson。のちに小杉武久も参加する... |
所謂フォークミュージックとは全く異なる文脈にありながら、アメリカンフォークロアの彼岸とも云うべき夢幻の荒野に到達しちゃう唯一無二の男Matthew Young。謎の零細レーベル(自... |
Lou Harrisonのアメリカン・ガムランやDaniel W. Schmidtによるバークレー・ガムランといった、民族的属性を排除した新解釈のガムラン音楽を生み出したアメリカの動きにカナダか... |
西海岸の地下アートシーンで活動したCarole Caroompas。シルクスクリーン刷りのジャケットに、一枚一枚配色の異なる色取りどりの鳥の羽をあしらった手作りジャケ仕様で、81年... |
電子音楽の詩人ことAlvin Lucierの代表作のひとつに挙げたい80年のレコード。79年に行ったサウンドインスタレーションの模様を二枚のレコードに... |
闘うヴォイスパフォーマーDemetrio Stratosを迎えてパレスチナ問題に鋭く切り込む過激な作品も残しているナポリ出身のピアノ/打楽器奏者Gaetano Liguoriと、Mario Schiano ... |
Mikis TheodorakisやMimis Plessasといったギリシャコンテンポラリー音楽界の巨匠たちの作品に名を連ねるシンセサイザー/電子オルガンの名手Kostas Ganossellis。80年に発... |