NEW ARRIVAL |
先住民由来の伝統音楽、フォルクローレ、電子音楽、ラテン、ジャズ、プログレ、サイケなどなど、もろもろの成分を呑み込んだ極彩の音楽ワンダーランドを生み出したベネ... |
匿名の音楽家によって、とある場所で録音された…らしい謎の自主製作盤。シンセもろもろを操るNeal Von Non(これも偽名?)なる人物をはじめ、いかにも偽名っぽい変な... |
GRMやIRCAMといったフランスの電子音響研究機関で働いたのち、音楽ロボット工学の応用研究に取り組み、身体の動き、光、音響が相互に作用する『Synchoros』なる謎... |
Alvin CurranとSteve Lacyを迎えて録音された74年の『Il Bestiario』で知られるMario Monti。その中で、Alvin Curranの神憑り的な編曲術によって完成された名曲... |
ドイツのローカルジャズシーンから登場した電子ピアノ奏者Reinhard Giebelとサックス奏者Dieter NettによるJazzduo Giebel-Nett。82年に発表された怪盤。ジャズと銘打ってい... |
アドリア海に面したイタリアのラヴェンナ出身のジャズドラマーArmando Bertozzi。自主レーベルに残した85年の3rdアルバム。これが『Fantastic World』なんてタイト... |
70年代からフィレンツェを拠点に活動している打楽器奏者Claudio Fontanelli。80年代に入ると、占星術などの伝統科学に音楽を融合させるという実験に着手。その最初の成果と... |
コンサートホールを飛び出して環境に創作の場を移した活動を続けるサウンドアーティストChristina Kubisch。世界の優れた実験音楽を紹介した伊Cramps Records監修の名物シ... |
伊コンピューターミュージック最初期の成果が刻まれた67年の7曲入り七吋盤。じつはこれ、イタリアのコンピューター開発会社Olivetti社が新年のご挨拶として配布したお年玉レコード... |
84年にもTuxedomoonのSteven BrownとEsquissesという名義で作品を残しているMike Shelterのソロ名義アルバム。レコ屋で見かけてもスルーしそうなジャケとタイトルですが、リリース... |
現代スペインを代表する作曲家であり、中〜南米諸国を含むスペイン語圏の電子音響実験の歩みに絶大な影響を与えた鬼才Luis De Pablo。Suso Saizをはじめとする次世代を導... |
実験音楽の最前線から世界津々浦々の民族音楽まで見渡す良質レーベルSub Rosa。一見交わらない二組が面を隔てて相互に響き合う見事な構成によって、Charles Haywardと... |
禁制となった西洋音楽の代用品を巡る試行錯誤から様々な国産大衆音楽が生み出されたインドネシア。なかでも、伝統ガムラン音楽を分解再構築した大衆ビートミュージック『ジャイポンガン』... |
中央アジアを渡る大陸の風とジャズモードを融合させたカザフスタンの伝説的エスノジャズグループБумеранг(Boomerang)の中心メンバーのひとりであるVladimir Naz... |
対岸にアフリカ大陸を望む地中海の都市アルメリアを拠点に活動するアンダルシアの作曲家Juan Manuel Cidron。この人、冷蔵庫や洗濯機や扇風機といった生活家電が放つ物理的騒音や電... |
Walter Maioliとの時空を旅する音楽旅団Futoro Anticoや、A.T.R.O.X.の面々を交えたThe Doubling Riders、コンピューターグラフィックアートの領域にまで踏み込んだCorrenti... |
伝統と革新を横断する和太鼓奏者林英哲を中心に、韓国の伽倻琴奏者池成子、天鼓とカムラによるヴォイスパフォーマンスデュオThe Honeymoons、そして環境と人を音楽によっ... |
即興実験の最前線からフォークロアの深淵に踏み込むフランスの異能サックス/クラリネット奏者Misha Lobko。それとは対照的に、伝統から踏み出して境界を拡張してい... |
Zoltan Kodalyのもとで作曲を学び、ダルムシュタット夏期講習で電気漬け期Karlheinz Stockhausenの洗礼を受けたのち、Gottfried Michael Koenigらと共にエレクトロアコース... |
ハンガリー電子音楽の創生に携わった作曲家/電子音楽家Ivan Patachich。国営レーベルHungarotonに残した82年の作品。ハンガリー現代音楽のフォークロアとの親近性を改め... |