NEW ARRIVAL |
中世後期のヨーロッパで既に存在していたという、人の手ではなく風が弦を奏でるウィンド・ハープまたはエオリアン・ハープ。北カリフォルニアのヒッピーたちによって名もなき丘の... |
Juan Hidalgoらと共にフルクサスに通じる芸術グループZAJを立ち上げ、音楽的なお騒がせパフォーマンスを繰り広げたWalter Marchetti。ジャングルで虫籠に囲まれてる気分... |
70年代から映像や音を用いたインスタレーションを行っているイギリスの美術作家Tony Sinden。あと引くギターの残響を極端にフォーカスし、時間感覚をくらませるような揺... |
南太平洋パプアニューギニアの東に位置するソロモン諸島のマライタ島南部に住むアレアレ族の音楽を現地録りした72年のレコード。録音は、ピグミーのポリフォニックコ... |
The Homosexuals率いる英国脱線パンク最前衛とMacromassa率いるカタルーニャ地下音楽シーンが国境を越えて邂逅を果たした歴史的コンピ『Domestic Sampler UMYU』に収録... |
作曲家であり創造的な音楽教育を実践するノルウェーの打楽器奏者Kjell Samkopf。これは活動初期の83年に発表したレコード。ヴィブラフォン、マリンバ、ガムラン、ドラ、カウベル、... |
This HeatのGareth Williamsが友人のMary Currie嬢と85年に自主制作したカセットテープ作品がLPになって待望の再発!Offiser!のMick HobbsやFamily FodderのMartin... |
Savage RepublicやLAFMSとの縁も深い端境の住人Brent Wilcox。81年にHappy Squid Recordsから7inch盤をリリースしたのち... |
General StrikeやThe Promenadersといった、ぶっちぎり過ぎて周回遅れのケツに追い |
Alien Brainの別名でも活動していた英国の実験音楽家Nigel Jacklinが、Organumの |
電子音楽の詩人ことAlvin Lucier。考案から20年の試行錯誤を経て完成されたという88年の作品。雷、流星、オーロラ、電離層から反射される大気中の微弱な空電現象などを特殊な増幅装置で... |
日本には古来から虫けらの奏でる音を音楽として嗜む風流な習慣がありますが、これはそんな日本の風習に着目したGraeme Revell(ex-SPK)が、虫けらの音を素材に作り上げたレ... |
Henri Pousseurと共にベルギー電子音響実験を導いた作曲家Leo Küpper。ブリュッセルの名物レーベルIglooから発表した85年作。それ自体が巨大な音響彫刻のように... |
鍋釜をはじめ本来楽器じゃないもろもろのガラクタを奏でて人気を博したフランスの |
工業デザイナーでもあるアメリカ出身の電子音楽家Roberta Settels。Pierre Boulezが |
60年代にかけて、のこぎりの調べが精神病患者にもたらす効能について研究する音楽療法の |
機械仕掛けの自作楽器や改造テルミンの他、風、水、火、虫けら、じゃが芋に至るまで何でも奏でちゃうカナダのサウンドアーティストGordon Monahan。この人の代表的なふたつ... |
伝説の逸脱音楽集団Horde Catalytique Pour La FinのFranky Bourlierと、GoaことGeorges Alloroという二名の即興演奏家/音響彫刻家による74年作。正気で作ったとは思... |
Serge Boecheなる人物によって82年に制作されたちびっ子向け知育教材レコード。リリースしたのは、フランスの幼児書出版社Armand Colin Bourrelier。サウンドからイメージされ... |
コペンハーゲン出身の写真家で画家で映像作家のKnud Viktor。鳥声レコードとWorkshop De Lyonなどの民族性フリージャズを同次元でリリースした超良質レーベルL... |