NEW ARRIVAL |
60年代から電子音楽実験の最前線で活躍し、その後音楽ソフトウェアの開発に着手、80年代コンピュータミュージックの最も重要な先駆者のひとりとなった電子音楽家... |
叩くだけじゃなく、しごく、擦る、引っ掻くといった技巧を交え、とても生音とは思えない空間の異常振動を生み出すアルゼンチンの打楽器魔人Martin Saint-Pierre。亡命先のフランスで... |
画像図のように配置された無数のスピーカーから流れる全方位音響に、頭上の巨大なドーム状のスクリーンにはJordan Belsonの映像という、サイケデリックの原初体験に... |
フランスに於けるジャズとフォークと民族音楽の多重混血交配の媒介となった名物レーベルLe Chant Du Monde。その本質に触れる83年の名作『世界の子守唄』。Francois Tusques... |
元はAlvin CurranやFrederic Rzewskiら著名作曲家によって、現代音楽のあらゆる慣習を打ち破るべくローマで創設された騒音一座Musica Elettronica Viva。SpacecraftやF... |
Pauline Oliveros、Alvin Lucier、La Monte Youngに師事したポストミニマル世代の作曲家であり、メディアアーティストとしても活動する異才Arnold Dreyblatt。活動の拠点をニ... |
Barney WilenやDon Cherry、George Gruntzも作品を残したMPSの名物シリーズ『Jazz Meets The World』の一枚。打楽器奏者Billy Brooksが、 Carlos Santa Cruz、Cha... |
フランスのとんちきロックグループEtron Fou Leloublanのあのことごとく踏み外す脱臼寸断ビートを生み出した特殊打楽器奏者であり、分類不可能な周縁の音楽とマ... |
フランスのとんちきロック集団Etron Fou Leloublanのもつれる脱臼ビートを生み出した特殊ドラマーで、ドラム缶からガラクタまでなんでも叩いちゃう上に、叩きながらサックス... |
頭んなか配線だらけでショートしちゃってる頃のThe Synthesizer Show期Paul Bley+Annette Peacockの中でも、最も逝っちゃってるロッテルダムで行われた71年のパフォーマンス... |
現在も詩や映像を呑み込んだ謎のサイケデリック知覚実験を繰り広げているフランスの異端ソングライターClaude Yvans。Saravahに残した重度の分裂フォーク... |
これ以外の活動経歴は不明の謎のソングライターBip Redon嬢を中心に、ナゾナゾ音楽集団Fille Qui Mousseのメンバーとしても知られる異能打楽器奏者Dominique Lentin(ex Les I... |
ペルシャの伝統打楽器ザルブの名手Pablo Cuecoを中心とする、伝統と現代を超えて異文化を結ぶ『Transes Européennes』と銘打った一連の音楽的仮想旅の出発点... |
トルコとルーマニアにルーツを持つ移民ユダヤ人の娘としてエルサレムで生まれ、ハイファ音楽院で音楽を学んだのち第三次中東戦争を経てフランスに亡命、その生... |
80年代は『Kalimba de Luna』等のエスノイタロ路線でヒットを飛ばすイタリアの特殊パーカッショニストToni Esposito。その実験段階とも云える初期の作品群は、空間力みなぎる超... |
旧ソ連時代からVladimir Chekasin、Vyacheslav Ganelinと共に新時代を切り拓き、ソビエトジャズ空前の大進化期をぶっちぎりで先導した80年代を経て、演劇、ダンス、インスタ... |
伝統と古典の厚い古層を栄養源に、固有の進化を遂げる旧チェコ発のジャズ進化実験を導いた特殊フルート奏者Jiří Stivín。その最も初期の成果が刻まれた7... |
70年代は改造トラクターに創作楽器を積み込んでドイツの田舎を旅巡業、集まった子供たちをテントに連れ込んだところで、全身を墨で塗りたくった全裸の女と大男... |
Wolfgang Daunerがいよいよそのマッドな感性をむき出しにしてジャズをぶっ壊しに掛かった69年の大名盤。メンバーは、盟友Eberhard Weber、電子音楽怪盤『Elektronisch... |
Cromagnonと並ぶESP-Diskの怪奇として語り継がれる一枚。怪人Alan Sondheimの67年の1stアルバム。この翌年にリリースする『T'Other Little Tune』は、接触の悪いWhit... |