NEW ARRIVAL |
巨大な貯水槽や洞窟といった特殊な共鳴環境で行われるコンサートをはじめ、『ディープ・リスニング』や『ソニック・メディテーション』といった、自然哲理と音楽を結びつける... |
ポストミニマル、電子音楽、ジャズ、ニューエイジ等に接続された現代地中海音楽の豊かさを象徴する名作を残しながら、下界の動きとは殆ど交わることなく、自作スタジオにお... |
サティの『最後から2番目の思想(Avant-Dernieres Pensees)』を名乗り、カタルーニャ産なぞなぞ音楽シーンの核Macromassaにも所縁の深い実験音楽家/映像作家Anton Ignorantと... |
酔いどれの宴会歌集や船乗りの船歌集などの変わり種レコードをまとめた英国大衆唱歌の研究者でもあるトラッド歌手A. L. Lloyd。東洋と西洋の狭間で特異な文化を育んだブルガリアの音... |
環境音、音声、アコースティック楽器の響き、ジャズの即興性、その他もろもろの有機成分とエレクトロニクスと結びつけ、五感に染み渡ってくるような血の通ったサウンドを生み出す... |
人類史上最も古い音楽の形態と云われるイヌイットの音楽を現地録りした78年のレコード。開口一番、ぽんこつ機械の喘ぎとも宇宙電波とも云い難い謎音が飛び出しますが... |
がらくた、おもちゃ、楽器、ラジオ、他人の音楽、コンピューター、その他ありとあらゆる電気回路に侵入し奪うことで音楽を生み出す希代のサウンドハッカーNicolas Collins... |
南太平洋パプアニューギニアの東に位置するソロモン諸島のマライタ島南部に住むアレアレ族の音楽を現地録りした72年のレコード。録音は、ピグミーのポリフォニックコ... |
ジプシーのルーツとも云われるパキスタンの国境に近いインド北西部ラジャスタン。古くから伝わる竹や木の笛を用いた伝統音楽を現地で録音した77年の作品。モンゴルのホーミー... |
古今東西の音楽を呑み込んで前代未聞の超大陸音楽を生み出したAktualaの仕掛け人Walter Maioliと、テープレコーダー片手に世界の音風景を録り歩くサウンドレコーディスト... |
場外ホームラン級の奇天烈電子音楽『LIBRA』で知られるPhilippe BesombesやJean-Louis Rizetも出入りした、Paul Puttiによる不定型の実験電子音楽ユニット兼レーベルPOLE。その... |
コートジボワールとリベリアが国境を接する西アフリカの森林地帯に住むダン族の仮面文化にフォーカスした71年の現地録音盤。生活や自然のなかに宿る精霊を表すという、洗練された... |
初期の幻覚歌謡路線から一転、ミニマルな音響実験に没頭していた頃のFranco Battiatoが率いた幻の楽団Telaio Magnetico。75年に南イタリアで行った伝説のツアー音源を98年にレ... |
80年代即興実験の最前衛で活躍する傍ら、世界各地の民族音楽を栄養源とするユニークな作品も残しているマルチ奏者Büdi Siebert。12弦ギターづかいのデュオMa... |
The Homosexuals率いる英国脱線パンク最前衛とMacromassa率いるカタルーニャ地下音楽シーンが国境を越えて邂逅を果たした歴史的コンピ『Domestic Sampler UMYU』に収録... |
Alvin Curranの自主レーベルAnandaの二番(一番はAlvin Curranの名作1stアルバム)として77年に発表された作品。自身の名義でも独Wergoに名作を残している他、... |
ドイツの作曲家Harald Weissが活動初期の83年にECMに残した怪作。ゴングや鼓やドラム缶など世界中の打楽器もろもろと声による即興的なソロ演奏を収録したものなんですが... |
70年代後半にかけて電子音楽に演劇や舞踏やビデオアートを交えた総合芸術を創り出し、現在も北欧エレクトロアコースティックミュージックの分野を先導し続けるス... |
『Tunedless(調子っぱずれ)』と題して、ぐるぐる巡る電子音に乗せて複数の音楽家が各々うわ言みたいな即興を繰り広げる夢見心地のミニマルミュージック連作を残したイタリアの作曲家R... |
ミュージックコンクレートのお国柄が育んだ電子科学の尖がった解釈と、米産エキゾミュージックの巨匠たちをも凌ぐ逞し過ぎる妄想力を兼ね備えるフランスの大作曲家Michel... |