NEW ARRIVAL |
伝統と現代を結びつけるフォルクローレ進化実験の偉大な功労者Chango Farias Gomezが率いた、ラテンアメリカ混成のクロオーヴァーグループLagrima。76年から82年まで続いたフ... |
豪北部モーニングトン島のアボリジナルの音楽を収録したものとしては最古とされる66年のレコード。本場アーネムランドに比べるとデジュリドゥの歴史は浅いそうで、その分新しい解... |
五万年以上前(12万年前とも)からアボリジナルが居住している豪北部アーネムランドの先住民領土で76年に録音された音源のカセットテープ版。ディジュリドゥ奏者と... |
南は硫黄島、北は津軽半島まで、滅びゆくニッポンの子守唄を録り歩き、四枚のレコードに記録した76年の作品。作者は、『底辺の美学』『原初の闇へ』といった、フォークロアの... |
ルーマニアに住むアルーマニア人の独自過ぎる多声合唱文化にスポットを当てたを83年(録音は80年〜81年)の現地録音盤。ドローンを伴う男声女声の混成合唱は、西洋音楽... |
イタリアジャズ界の巨匠Enrico Rava。Incus Records創設者のひとりでもある打楽器奏者Tony Oxley、お馴染みの端境の住人Nana Vasconcelos、そしてクラシックの出自を持つ... |
オクシタニア〜南仏の各地で進行した、極めて創造的なローカルフォーク再興の動きを結びつけるSilexレーベルの呼びかけに、地中海を挟んだ対岸のイタリアトスカーナから... |
エレクトロニクスを介した現代的な響きの眺望にメソアメリカ古代文明の呪術空間を描き出すメキシコの音響探検家Jorge Reyes。土取利行の縄文鼓とマヤ・アステカ文明を結びつけるとい... |
古代文明の遺物から解き明かしたメソアメリカ在来の霊性と、最先端の音響的実験を結びつけるメキシコ発の特異な音楽シーンを最もディープに体現する特殊音楽家Antonio Zeped... |
後期Canのあの国籍不明の疑似エスノサウンドの中心にいた人物であり、アフロジャズファンクの超傑作『Anthony 'Reebop' Kwaku Bah』でも知られるガーナ出身の打楽器... |
アフリカ民族音楽と南米フォルクローレの混交と回帰の音楽的旅を体現するウルグアイのカーニヴァル音楽カンドンベ。ウルグアイの魂のリズムとも云うべきこのカンドンベを、... |
即興実験の最前線からフォークロアの深淵に踏み込むフランスの異能サックス/クラリネット奏者Misha Lobko。それとは対照的に、伝統から踏み出して境界を拡張してい... |
アイヌ民俗の基盤であるコタン(村落)の中で受け継がれてきた素朴な伝統音楽の数々を収録した74年のレコード。まずは、隣りの部屋から聴こえてきたらビビる『タブ... |
スペイン人入植以前に遡るメソアメリカ土着の霊性と現代の音響実験を結びつけるメキシコ発の特異なシーンを先導したJorge Reyes。83年に発表した1stアルバムのカセットテ... |
土着と洗練が超ハイセンスに同居する太鼓音楽傑作『Stoned Drums』をはじめ、バラバラに分解された打楽器のリズムが電気回路の中をぎくしゃく這いずりまわるJean Schwarzの... |
カメルーンのグラスランドと呼ばれる高地で、小さな王国を維持する部族のひとつバムン族。世界各地の民族音楽をとてつもなくハイファイな録音でレコード化する人類音楽博... |
60年代に南伊カンパーニャ地方古来の民族的霊性を復興すべく結成されたNuova Compagnia Di Canto Popolare。ペローやグリムの原型になったと考えられているヨーロッパ最古の民... |
旧チェコ時代から活動する、Jiri Durman、Miroslav Posejpal、Miroslav Kodymという三名の即興演奏家が北西部のジャテツで84年に行ったライヴの模様... |
Brion Gysinによってモロッコ北部の村で発見され、ビートジェネレーションと共振しながら世界を狂熱の渦に巻き込んでいく、Bachir Attar率いるベルベル人音楽集... |
大陸を渡すように深く突き出したその地理条件から、異文化が一堂に会する地中海性混交文化の前線拠点として、古来特異な音楽文化を育んできたイタリア。そんなイタリア半島各... |