NEW ARRIVAL |
70年代初め頃から、音楽や映像だけに留まらないマルチメディアな創作活動をしていたJean-Jacques BirgeとFrancis Gorgeの二名に、フレンチジャズ第一世代の中でもぶっちぎり... |
ジャズインプロヴィゼイションとブラジルのリズムをシャッフルした超高性能音楽を生み出したサンパウロのびっくり人間集団Grupo Umの頭脳であり、電子音楽家としても活躍してい... |
『食卓の音楽』と題して、楽器に見立てた鍋かま、食器、ワインボトルの他、卵を割る音、スープを注ぐ音、パンを切る音といった食卓の騒音もろもろを素材に、なんとなく音楽らしき... |
70年代後半にかけて電子音楽に演劇や舞踏やビデオアートを交えた総合芸術を創り出し、現在も北欧エレクトロアコースティックミュージックの分野を先導し続けるス... |
ミュージックコンクレートのお国柄が育んだ電子科学の尖がった解釈と、米産エキゾミュージックの巨匠たちをも凌ぐ逞し過ぎる妄想力を兼ね備えるフランスの大作曲家Michel... |
ダンス、演劇、音響実験が一体となったアイルランド最前衛の劇場型総合アート集団Operating Theatreを主宰する作曲家Roger Doyle。75年にアイルランドで発表した大変貴重な... |
フランス電子音楽研究の総本山INA-GRMに所属した電子音楽家Alain Savouret。代表作に挙げたい77年の作品。A面は声や器楽などの具体音の断片が電気回路の中をギクシャク... |
Olivier MessiaenやPierre Scheafferに師事し、その後70年代にかけてミュージックコンクレートとロックと常軌を逸した自前の誇大妄想黙示録とを結びつけた前人未到の異次元ス... |
フランス電子音響研究の総本山INA-GRMのメンバーで民族音楽の研究者でもある作曲家Jean Schwarz。少プレスの実験的な作品をリリースした自主レーベルCelia Recordsから80年に発... |
Free Jazz WorkshopからWorkshop de Lyon、そしてさらなる自由な民俗的表現を求めて、音楽家のみならず料理人や大道芸能まで巻き込んでARFI(想像的民族音楽探求協会)へと進化し... |
50年代からPierre Schaefferに師事し、90年代までフランス音楽研究グループ擁するフランス国立視聴覚研究所(INA-GRM)の最高責任者を務めあげたフランス電子音楽史上最... |
ミュージックコンクレートや電子音楽など現代音楽の技法もろもろを独自の配合で練り上げた怪作で知られるフランスの作曲家Paul Boisselet。65年に発表した、その名もずばりな... |
カリブの庶民音楽にジャズやファンクのグルーヴと西欧音楽の高度な作曲性をぶっ込んだ汎アフロ音楽ごった煮作品『Cosmozouk』や、その実験過程を作品化した『Zouk Experien... |
コンテンポラリーダンスの新たな領域を探る実験と、子供の身体表現の為の体育音楽が結びつく形で独創的な教則レコードの数々が生み出されたレーベルUnidiscに連なる一... |
フランスの音響技師Michele FingerとPaul Robertによる人力音響工作の世界を紹介した |
フランスのシンガーソングライターEmmanuelle Parreninが77年に発表した仏産トラッド |
ミュージックコンクレートのとんでもなく飛躍した解釈によって創り上げられる複雑怪奇な |
日本には古来から虫けらの奏でる音を音楽として嗜む風流な習慣がありますが、これはそんな日本の風習に着目したGraeme Revell(ex-SPK)が、虫けらの音を素材に作り上げたレ... |
ミュージックコンクレートの途方もなく飛躍した解釈と、既存あるいは想像上のエスノミュージックを組み合わせた謎音響絵巻を生み出した四次元の旅人、Ghédalia Taz... |
ロックやポップミュージックを呑みこんで早々と実験室から飛び出したお馴染みの鬼才 |