NEW ARRIVAL |
北欧インターメディアアートの中枢とリンクするギャラリー兼レーベル、Radium 226.05。設立者のCM von Hausswolffをはじめ、そのお膝元であるスウェーデン第二の都市ヨーテボ... |
Simon Fisher TurnerとDerek Jarmanとの共同創作の出発点となる86年の映画『Caravaggio』のサウンドトラック。虚構のきらきらポップスターThe King Of Luxembourgの活... |
備後地方の山間でひっそりと受け継がれてきた無形民俗文化財指定の古神楽『弓神楽』の姿を捉えた一枚。ブラジルの弓琴ビリンバウとエチオピアの竪琴バガナを合わせたような、打楽器とも... |
『みんなのうた』と宅録実験の最前衛を斜めに突き抜けた伝説のグループ、すきすきスウィッチ。ニッポンインディーの黎明に現れた異能歌手佐藤幸雄と鈴木惣一郎(aka World... |
タイトルは『首狩り戦士の音楽』の意。かつての首狩りの風習で知られる、ボルネオ島に住むダヤク族の音楽を収録した十吋盤。録音は53年と古く、人類音楽... |
第一線のご当地クロスオーヴァーグループで活動する傍ら、79年にはソロ名義で音響感度良好なピアノミニマル名曲『Anima』を発表するなど、作曲家としての才能を... |
業務用背景音楽が多いラインナップの中で、ジャズやフォークミュージックが現代的な音響美学の高みで結びついている隠れた名作が潜むドイツの要注目レーベル、Trend Recor... |
Bi Nostalgia名義で残した自主カセットテープ作品群が復刻され、アンビエント求道者の間で再発見されているイタリアの電子音楽家Luca Rigato。Bi Nostalgiaの名前で参... |
中央アフリカに住む、ングバカ族、グバヤ族、バンダ-リンダ族、アカ族の音楽を収録した77年の七吋盤。70年代のOcoraで七吋というのは珍しく、恐らく77年に掛けてリリース... |
オーストリア第二の都市グラーツのチェロ奏者Kurt Gaulhofer(aka Daniel Krawauli)。自主レーベルVollmond Recordsに残した85年の12吋盤(45回転)。11の掌編で綴られたバラ... |
FMPをはじめとするヨーロッパジャズ最前衛で鳴らした自由即興に持ち前の響きの美学を結びつけ、ヨーロッパの原風景に通じる印象主義的な音響景色を描き出すドイツの特殊フリューゲルホ... |
音響/エレクトロニカ全盛の90年代末期の音楽界に衝撃をもって紹介された88年の傑作『Plux Quba』で知られるポルトガルの作曲家Nuno Canavarro。その二年後の90年に録音され... |
映画音楽やライブラリーを数多く手掛ける傍ら、死後の世界への道程を電車の旅になぞらえた『冥界特急』なるイマジナリー臨死体験電子音楽なんてのもこさえたイタリアの作曲家... |
ヴェネツィアで古典を学び、Franco Battiatoの70年代末期にかけて発表された素描的な音響実験作に参加、以来互いの世界に影響を与え合うように共演を重ねているヴァイオリン奏者/作曲家... |
Paolo ModugnoやTiziano Popoliをはじめ、古典と現代、土着と洗練とを結びつける新進気鋭の音響派が集ったローマ発の零細レーベル、Stile Liberoに残された一枚。コンピューターによ... |
Chas Smithらと共に西海岸実験音楽の要所Cold Blue Recordsを拠点に活動する作曲家Daniel Lentz。自前の電脳エコーシステムを用いた空間づかいの豊饒さは、ポストミニマル世代の中... |
二本同時に倍音奏法くらいのことは電気の力を借りるまでもなくやっちゃう異次元のサックス演奏技術に加えて、国立音響音楽研究所IRCAM仕込みの電子音響づかいも相まって、世... |
サントラやライブラリージャズの名曲名盤を量産する一方で、現代音楽や電子音楽の造詣の深さも伺わせる実験作も残している、イタリアの大作曲家Alessandro Alessandro... |
サルディニア島と並ぶ地中海性合唱の産地、コルシカ島。70年代から続く伝統音楽の復興運動が育んだ豊かなご当地フォークシーンから登場した、Patrizia PolとPatrizia... |
アフリカのご当地レーベルの中では珍しく、自国に住む40以上にも昇る各部族に残されている多種多様な民族音楽の収集にいち早く取り組んだケニアのレーベルCMS。60年代から始まった... |