NEW ARRIVAL |
地中海に深く突き出たその地理条件から、古来アラブ文化圏からの影響を色濃く受けてきたイタリア半島の爪先カラブリア。そんな地中海性混交文化の最前線から登場したフ... |
自ら編み出した『連続音楽』なる旋法を追及し続けるウクライナ出身のピアニストLubomyr Melnyk。亡霊レコードを名乗るカナダの小さな自主現代音楽レーベルから... |
ミュージックコンクレートや電子音楽を消化した独自の音響言語で脳内辺境最奥の景色を描き出すスコットランドの異能作曲家 Steve Moore(R. Stevie Mooreとは別人)... |
天井から吊るしたベルの間をぐるぐる徘徊しながら打ち鳴らす『Nine Bells』などで知られる作曲家Tom Johnson。71年に書かれた代表的なピアノミニマル作品。奏者は... |
中央アフリカに住むBa-benzeleと呼ばれるピグミーを訪ねた66年の現地録音盤。鼓膜のあたりに滋味深い余韻を残すホイッスルとハミングの掛け合いあり、複雑なリズムとハ... |
古典と伝統の厚い古層を栄養源に、西側諸国とは全く異なる独自進化を辿った旧チェコスロバキア発の地下音楽シーンから現れた特殊チェロ奏者... |
古典と伝統の厚い古層を栄養源に、西側諸国とは全く異なる独自進化を辿った旧チェコスロバキア発の特異な地下音楽シーンの人脈的・精神的柱となる最重... |
現在はスイスに移り住み、人畜無害な商業ポップミュージックの制作に励んでいるイギリス生まれの音楽家Michal Turtle。83年に自宅で録音され、Shoutなるポストパンク系... |
この前年に7inchを一枚残している他、Nurse With Woundの1stに参加したり、United Dairies初期のコンピに名前を連ねていたりということ以外は未だに謎の多い二人組... |
古典とフォークロアの古層に深く根を張った固有の音楽体系を持つ旧チェコ発の地下音楽シーンを象徴する鬼才Oldřich Janota。民主化革命に前後して浮上してくるご当... |
世界的な口琴奏者であると同時に、自作楽器、ラジカセ、オープンリール、音声、言語等々を用いた即興パフォーマンスを繰り広げる実験音楽家としても活動して... |
ありとあらゆる特殊奏法に通じる手練のサックス奏者であり、IRCAM(フランス国立音響音楽研究所)仕込みの音響造形も交えた豊饒な空間づかいを魅せる、響きの錬金術師... |
20世紀最大の神秘思想家G.I. Gurdjieffが残したハルモニウムの即興による独演。人が集まった食事の後などに、しばしばこういった演奏を披露することがあったのだとか。... |
ミュージックコンクレートの独自解釈が生んだ傑作『中国の月』で知られるCostin Miereanu。後に『Instrumenta 2』と題したレコード版に編集されることになる名曲二曲を含む82... |
ミュージックコンクレートの独自解釈が生んだ傑作『中国の月』で知られるルーマニア出身の作曲家Costin Miereanu。希少レコードのデッドストック発掘で一部の好事家を悩... |
ミュージックコンクレートの独自解釈が生んだ傑作『中国の月』で知られるルーマニア出身の作曲家Costin Miereanu。希少レコードのデッドストック発掘で一部の好事家を悩... |
人間が介在しないコンピューターアルゴリズム作曲法の最も重要な先駆者であり、音楽自動生成ソフトウェアを用いたBrian Enoらによる環境音楽にも大きな影響を... |
ケルト由来のバグパイプの磨き上げられた直線的な響きとは異なり、羊飼い達の悠久の営みの中で熟成された丸みのある淡い響きが特徴的な、イタリア中部〜南部にかけて伝... |
鐘塔の鐘を冠婚葬祭や非常警報といった目的に応じて美しく鳴らす為に、15世紀のイギリスで開発された演奏法『チェンジリンギング』。ひとりがひとつの調律されたベルを受... |
ジャズコンポーザーや現代音楽家に作曲を学び、さらにTerry RileyやLa Monte Youngも師と仰ぐ北インド古典声楽の仙人Pandit Pran Nathのもとで25年間に渡って修行を積ん... |