NEW ARRIVAL |
スペインの伝統的な風土に寄り添いながら、Luis Delgadoらマドリッドの気鋭音楽家たちの音響美学にも共感する高次のニューエイジサウンドを生み出した作曲家、David Garrido... |
異文化が交わり合うイベリア半島の風土をビビッドに体現するポルトガルのフォークグループ、Banda Do Casaco。名盤揃いの初期作の中でも、代表作のひとつに挙げられる76年の作品。... |
イタリア産フォーク進化実験の台風の目となるRiccardo Tesiを見出し、Re NiliuやRitmiaといった伝統と現代を超えていく伝説的グループを輩出するなど、汎地中海音楽の豊かさを最前線で... |
業務用背景音楽が多いラインナップの中で、ジャズやフォークミュージックが現代的な音響美学の高みで結びついている隠れた名作が潜むドイツの要注目レーベル、Trend Recor... |
サンクトペテルブルクのご当地グループが残した92年の自主制作盤。仕掛け人は、Sergey Kuryokhinが主宰した狂乱のカーニバル異空間『ポップ・メハニハ』にも関与したとされる... |
声や器楽奏を電子音響に取り込んだ作品で知られる作曲家/ピアノ奏者Katharina Klementと、テルミン合奏団International Theremin Orchestraでのパフォーマンスも有名な作曲... |
音響/エレクトロニカ全盛の90年代末期の音楽界に衝撃をもって紹介された88年の傑作『Plux Quba』で知られるポルトガルの作曲家Nuno Canavarro。その二年後の90年に録音され... |
お隣りカタルーニャと同様、地中海音楽の豊饒さと民族的弾圧からの解放エネルギーとが結びついた急進的で個性豊かな独自音楽を育んだバレンシア。そんなバレンシアから現れ... |
フォークロアとジャズグルーヴを結びつけた70年代Pedro Ruy-Blas及びDoloresへの参加を経て、バスクの牧童が通信手段に用いたという木板を棒で打つだけの音霊発生装置、... |
Aksak Maboulの世界と相互作用する、世にもマジカルな音楽を生み出したベルギーのグループCosの仕掛け人Daniel Schell。Cosの名作『Babel』と同年の78年に、歌手のDick... |
80年代ニッポン地下音楽の深淵に佇むWhite Hospitalを母体に、小長谷淳のGrimと袂を分かつ形で結成された桑原智禎を中心とする伝説のグループVasilisk。小長谷淳が主.. |
サルディニア島と並ぶ地中海性合唱の産地、コルシカ島。70年代から続く伝統音楽の復興運動が育んだ豊かなご当地フォークシーンから登場した、Patrizia PolとPatrizia... |
地球時間を自在に行き来する類稀な妄想力でもって、古代文明、先史時代、さらには人類登場以前の始原の地球まで股にかける四次元の旅人Joel Vandroogenbroeck... |
フォークロアに深く根を張った固有の音楽体系を持つ旧チェコ地下音楽シーンを象徴する二組を収録した、89年のカセットテープ。A面には、古典と伝統と... |
古代ケルト人の影響が少なからず残されていると云われるイタリアでケルトハープを復活させた先駆者Vincenzo Zitello。Franco Battiatoが率いた幻の実験音楽集団Telaio Magneticoや... |
民族弾圧からの解放やフォークロア復権運動を経た新しいご当地音楽を模索する動きに、電子音楽、環境音楽、ミニマリズム等を組み入れた現代的なアプローチで参加... |
Robbie Basho、Craig Leon、Charlie Nothingといった、John Faheyによって異界より召喚されたTakomaレーベルの魔物の中でも、とりわけヤバい霊気を放つPhil Yost。アメリカ音楽史... |
ポーランド南部の古都クラクフで78年に結成され、ダンスなどにも接続された総合シアター的パフォーマンスを繰り広げた民族音楽/即興演奏グループAtman... |
魂の彷徨者Loren Mazzacane Connors。長い自主制作期を経て、初めて第三者からのリリースとなった91年の作品。最初にこの異才を広く紹介したレーベルは、ブル... |
Colette Magnyによって開かれた、ジャズとフォークロアの接点から現れた二名の異能打楽器奏者、Yves Herwan-ChotardとChristian Fau。いずれも、Confluenceなどの移民系混血音楽か... |