NEW ARRIVAL |
70年代からフィレンツェを拠点に活動している打楽器奏者Claudio Fontanelli。80年代に入ると、占星術などの伝統科学に音楽を融合させるという実験に着手。その最初の成果と... |
オリジナルの1stエディションは、Marchel DuchampやDieter Rothといったフルクサス作家やシュルレアリストのマルチプルとして68年に僅か25部のみ制作された刊行物に含まれていた箱入り... |
フランス中南部オーヴェルニュ地方のフォークシーンから登場したJean-Francois Vrodらによるヴァイオリントリオの91年のカセットテープ。リリースした... |
ジャズの領域を飛び出してフォークロアを横断していったARFIやGRIMらのアプローチと、それとはパラレルに土着フォークロアの深部から踏み出して同じ高みへと向かっ... |
スペイン人による植民地化の過程で文化的特性の多くを失ってしまったインカの先住民族ですが、数少ない原始の姿を留めていると云われるものが、このアルゼンチン北西部アンデ... |
Zoltan Kodalyのもとで作曲を学び、ダルムシュタット夏期講習で電気漬け期Karlheinz Stockhausenの洗礼を受けたのち、Gottfried Michael Koenigらと共にエレクトロアコース... |
50年代にEdgard Vareseの歴史的テープ音楽『Deserts』の制作に携わったキャリアを持つ音響技師で作曲家のAnn Macmillan。そんな輝かしいキャリアからあらぬ方向に脱線して到達... |
禁制となった西洋音楽の代用品を巡る試行錯誤から様々な国産大衆音楽が生み出されたインドネシア。なかでも、伝統ガムラン音楽を分解再構築した大衆ビートミュージック『ジャイポンガン』... |
禁制となった西洋音楽の代用品を巡る試行錯誤から様々な国産大衆音楽が生み出されたインドネシア。なかでも、伝統ガムラン音楽を分解再構築した大衆ビートミュージック『ジャイポンガン』... |
独自の高度な音楽様式を持ち、かつて首狩りの風習もあった台湾の先住民族の音楽を収録した74年のレコード。録音は、テープレコーダーも無い時代に蓄音器式の録音機材... |
寄る辺ない衝動をたぎらせる世界各地の創作楽器ビルダーとその創意工夫の結晶の数々を、14年間に渡って紹介し続けた奇特な雑誌『Experimental Musical Instruments』。紙媒体... |
寄る辺ない衝動をたぎらせる世界各地の創作楽器ビルダーとその創意工夫の結晶の数々を、14年間に渡って紹介し続けた奇特な雑誌『Experimental Musical Instruments』。紙媒体... |
西洋音楽と社交ダンスが禁止されたスカルノ体制下のインドネシアで、その代用品を巡る試行錯誤から生み出された西ジャワスンダ発の大衆音楽『ジャイポンガン』。艶のある節回し... |
信者の間でも実物を目にしたものは極わずかと云われる幻のブツ。IからXIの番号がふられた11本の90分カセットテープ(それぞれに英文の短いキャプション付き)を二つの手作... |
まるでコンピューター回路にヒトの血が通っているかのようなソウルフルな電子音楽を生み出す作曲家Carl Stone。コンピューターとシンセサイザー、そして音楽自動生成ソフトを用... |
スペイン人入植以前に遡るメソアメリカ土着の霊性と現代の音響実験を結びつけるメキシコ発の特異なシーンを先導したJorge Reyes。83年に発表した1stアルバムのカセットテ... |
ポストフリーを模索する動きに接続された仏ジャズシーンでの活動で知られるキーボード奏者/作曲家であり、Jean MessagierやLadislas Kijnoといった抽象表現主義の画家た... |
ミュージックコンクレートや電子音楽を消化した独自の音響言語で脳内辺境最奥の景色を描き出すスコットランドの異能作曲家 Steve Moore(R. Stevie Mooreとは別人)... |
実験音楽期Franco Battiatoが率いた幻の楽団Telaio Magneticoのメンバーであり、LYNX Recordsに残した名作で知られる特殊打楽器奏者Lino Capra Vaccinaと活動を共にした... |
独自過ぎる音楽文化を熟成発酵させたインドシナ半島深部の山岳民族の音楽を収録した現地製カセットテープ。希有な音楽的嗅覚を持つフィールドレコーディストFrancoi... |