NEW ARRIVAL |
仏産コズミックディスコの大名盤『Star Peace』を残したDroidsの仕掛け人Yves Hayatがそれよりも前の76年に残した傑作。タイトル通り、西洋と東洋の交配をテーマにしたもので、びよんびよん... |
ファンキーなグルーヴ感覚と果敢な冒険精神を併せ持つフランスの鬼才ダブルベース奏者Guy Pedersen。この人の並はずれた音楽センスが隅から隅まで詰まりまくった72年の... |
現代音楽からモダンジャズまで自在に横断した鍵盤奏者で、精神科の開業医でもあったDenny Zeitlin。Conlon Nancarrowの自動演奏ピアノの習作シリーズやDavid Rosenboom... |
初期のSoft Machineを想わせるジャズとロックの極めて先進的な解釈にお茶目なユーモア、さらにEggやHatfield And The North級の驚異的な演奏力を兼ね備えるオランダの天才集... |
元気溌剌地球外ロックMagmaの最初期のベース奏者で、プロデユーサーとしてもCatherine RibeiroからErgo SumやAlbert Marcoeurまで手掛けちゃう仏産地下音楽の影の仕掛... |
J.J. BandやMarc MoulinのPlaceboといったベルギー産ジャズロックの最前線で活躍したドラマーGarcia Moralesや同じくPlaceboのドラマーFrederic Rottierら手練のグルーヴ職人に... |
仏産地下音楽の殿堂Futuraレーベルに、Bernard VitetやPhilippe Mateら最前衛の音楽家を巻き込んだ伝説的怪作『Tacet』を残した電子音楽家/フルート奏者Jean Guerin。それと... |
60年代初頭にロシアで初めてご当地産のロックミュージックを演奏し、70年代には英米由来のロックを完全消化、80年代にかけて己の誇大妄想的な世界観と地場産スピリチュアリ... |
Xhol CaravanやExmagmaと並ぶジャーマンサイケジャズロックの名バンドOut Of Focusの仕掛け人でEmbryoとも所縁の深いRemigius Drechslerが、86年に自主レーベルRemi... |
土着と洗練の狭間の住人Steve Tibbetts。77年の1stアルバムに次いでミネアポリス発の自主レーベルFrammisから80年に発表した作品。民族打楽器やギターのほとばしるような演... |
ギター奏者のClaes Lundellとベース奏者のChrister Lindstromを中心に、フルート、トランペット、ドラムス、エレピ、パーカッション、女性ヴォーカルというほぼ無名のセッションミュー... |
Sergey Kuryokhinと共に、旧ソ連ジャズ空前の大進化期をぶっちぎりで先導したサックス/クラリネット奏者Anatoly Vapirov。投獄中にイギリスから遠隔リ.. |
世界各地の音楽を消化吸収するマルチ奏者であり、ヨーロッパ即興音楽の最前衛でも活躍する鬼才Budi Siebertによる単発企画HerrGottSax。巨大な地下貯水槽での音響バレエ... |
先住民由来の伝統音楽、フォルクローレ、電子音楽、ラテン、ジャズ、プログレ、サイケなどなど、もろもろの成分を呑み込んだ極彩の音楽ワンダーランドを生み出したベネ... |
のちにTaxi-Girlに参加するPhilippe Lemongne以外は全く無名の有象無象によって結成され、78年にわずか500枚のみプレスされたこの知る人ぞ知る自主製作盤一枚を残して消滅した... |
フリージャズと路上演劇を併せたような『Le Theatre a Bretelles』などの名作を残し、フランスの都市に根付く路地裏のフォークロアを奏でたフリージャズ集団Groupe Lo... |
ジャズやロックの先鋭的な解釈に、ご当地の音楽を取り込んだ70年代カタルーニャの特異なバンド群の中でも、極めて洗練されたクロスオーヴァーミュージックを生み出したMusica... |
シンセサイザー/鍵盤奏者Janusz Grzywaczを中心に結成されたポーランドのグループLaboratorium。Polish Jazzの49番として76年に発表した最も実験的な一枚。目玉はなんといっても... |
ジャズやロックにスペインの精神風土を取り込んだ70年代カタルーニャ地方の特異なご当地シーンの中でも、極めて独自性の高い音楽を生み出した鬼才鍵盤奏者Jordi Sabates。森羅万象呑み込... |
独自音楽の宝庫となっていた70年代カタルーニャ。その実験と交配のすったもんだを最も過激に体現したバンドのひとつがこのFusioon。三枚残した異形のロック作品の中でも図抜... |