NEW ARRIVAL |
地中海沿岸やバルカン周辺のへそ曲がりが集まって結成した多国籍トラッドバンドGruppo Folk |
Mamma Non Piangere、Ensemble Havadia、Strumentoconcertoといった、汎地中海性の多文化フォークロアを栄養源に大変ややこしい音楽を生み出した一連の先鋭的な動きの原点と... |
Colette Magnyのお導きを受けてヨーロッパで最初のフリージャズ作品を録音したFrancois Tusquesが、その後仏ジャズ最前衛の知性と実験成果を引っ提げて音楽を再び街角に取り戻す... |
Alfredo Lacosegliazら、汎地中海民族音楽を斜めに切り込む最前衛のフォークスによって結成されたGruppo Folk Internazionale。その過激なごった煮志向を更に加速させたのがこ... |
対岸のアイルランドからケルト文化が伝わり、在来文化と交り合って特異な音楽を生み出したフランス北西部ブルターニュ地方から登場したジャズグループKan Digor。79年発表の1stアルバム... |
ケルト伝来の地フランス北西部ブルターニュ地方から登場した、バグパイプ『コルネミューズ』を含む特異な編成のジャズグループKan Digor。ブルターニュフォーク専門レーベルNevenoeから... |
古代ケルト人由来の文化とイベリア半島土着の民族性とが同居するガリシアの中でも、山で隔たれたその地形から貴重な伝統音楽が残されてきた辺境の地トラス・オス・モンテス... |
Gruppo Folk Internazionale、Ensemble Havadia、Mamma Non Piangereなど、異文化の坩堝としての汎地中海フォークロアを斜めに横断する一群の先鋭的なバンド... |
古代ケルト人由来の文化を色濃く残し、スペインの異邦と呼ばれるガリシア地方。70年代のケルト復権の動きに、このガリシアから呼応したアルパ(ハープ)奏者Emilio Cao。... |
イタリア民族音楽、ケルト民謡、北インド古典舞踊、さらに古楽や即興音楽や電子音楽までずずいと消化吸収し、国籍不明のフォークミュージックを創り上げるトリノ出身の... |
Alan StivellやDan Ar Brazらが先導した新解釈のブルターニュフォークリバイバルに同調するかたちで登場したサックス/ボンバルド奏者Roland Becker。82年に発表した1stアルバ... |
古代ケルト人由来の文化を色濃く残し、スペインの異邦と呼ばれるガリシア地方。70年代にアイルランドやブルターニューで興ったケルトの民族的霊性を復興する運動にこのガ... |
サルディニア島に伝わる三管の葦笛ラウネッダスと、それに大きな袋がついたイタリア中部から南部にかけて伝わるバグパイプ-ツァンポーニャ、さらにそこから派生したいくつかの変種まで... |
古代ケルト人の影響が少なからず残されていると云われるイタリアでケルトハープを復活させた先駆者Vincenzo Zitello。Franco Battiatoが率いた幻の実験音楽集団Telaio Magneticoや... |
雪を踏みしめるような足音、近づいてくるハープの調べ、重々しい軋みをあげて開く扉…。そんなイマジネイティブな導入部の演出で一気にいにしえの風景に引き込むこのレコ... |
古代ケルト文明に於いて文化的に絶大な影響力を持ったドルイド(司祭)の中で、音楽を司る吟遊詩人『バルド』を自称するブルトン人音楽家Alan Morvan Chesneau。サイケデリックフ... |
ケルト由来のバグパイプの磨き上げられた直線的な響きとは異なり、羊飼い達の悠久の営みの中で熟成された丸みのある淡い響きが特徴的な、イタリア中部〜南部にかけて伝... |
伝統的な音楽が心や魂にあたえる効能を研究し続ける民族音楽学者でもあるオーストリアのマルチ奏者Gerhard Lipold。自身の操るケルトハープを中心に、ダブルベース、サッ... |
北をスイス、西をフランスと接し、地中海にもほど近いアルプスの麓、ピエモンテから登場したフォークグループLa Lionetta。ご当地レーベルに残した79年の1stアルバム。古くから文... |
Rosina De Peiraを筆頭に、土着も前衛も呑み込む過激なフォークリヴァイバルを巻き起こした、西仏伊にまたがる古の独自言語圏オクシタニア。民族意識の起源まで遡ろうとする気骨... |