NEW ARRIVAL |
極めて越境的な感性を持つ三人のトルコ人によって結成され、薫り立つようなエキゾチシズムとジャズインプロヴィゼイションとが鮮やかに交差する名作を生み出したSveda。その作品... |
アラブの伝統弦楽器ウードの巨匠であり、Paul FuchsとLimpe Fuchsによるドイツの即興パフォーマンス夫婦Animaとも共演作を残すなど、伝統と前衛を横断した偉人Munir... |
60年代にシカゴの下町で興ったAACM(創造的音楽家の進歩のための協会)の気高い精神性を受け継ぎ、おとなりミズーリ州のセントルイスの下町でJames Marshallや Charles ... |
ミニマリズム、エキゾチシズム、環境、映像、その他もろもろのみ込む想像力と空間感度を総動員した即興実験を繰り広げているイタリア出身の打楽器奏者/作曲家Andrea... |
ジャズやロックの先鋭的な解釈に、ご当地の音楽を取り込んだ70年代カタルーニャの特異なバンド群の中でも、極めて洗練されたクロスオーヴァーミュージックを生み出したMusica... |
南イタリアの豊かな音楽風土から培養された超知覚的な音響感度を備える特殊打楽器奏者Toni Esposito。そこから、さらにどっか遠〜い南の島あたりまでイメージを飛躍させ、国... |
世界の民族楽器を音律という切り口から再構築し、民族や時代を越えた音律のあらたな姿を示した作曲家Lou Harrison。その最も知られる成果である創作ガムラン(アメリカン... |
Gigi MasinやBebo Baldanといった良質な霊性音楽の名作を残す傍ら、各国のはみ出し音楽家を紹介する世にも偏奇なコンピの制作にも励んだヴェネツィア発の零細レーベル... |
汎地中海民族音楽を斜めに切り込む急進派フォークスが集結したGruppo Folk InternazionaleやEnsemble Havadiaといったバンドを渡り歩いた木管奏者Dino Marianiを中心に、... |
古代ケルト人由来の文化とイベリア半島土着の民族性とが同居するガリシアの中でも、山で隔たれたその地形から貴重な伝統音楽が残されてきた辺境の地トラス・オス・モンテス... |
産地不明のエキゾチシズム漂う儀式的音響空間を創り上げるフランスのインダストリアル集団Vox Populi!と、Christoph Heemann率いるお馴染みH.N.A.S.とのスプリット盤... |
Francois Tusques、Jef Gilsonに次ぐフレンチジャズの先導者Barney Wilen。モナコGPに響き渡るエキゾーストノートに乗せて演奏したり、Timothy Leary博士の霊的お導きでサイケ... |
イタリア民族音楽、ケルト民謡、北インド古典舞踊、さらに古楽や即興音楽や電子音楽までずずいと消化吸収し、国籍不明のフォークミュージックを創り上げるトリノ出身の... |
バリを舞台に撮影された実験映像『Bali-Agung』の為の音楽を収録した76年の作品。音楽を作っているのはドイツの電子音楽家Eberhard SchoenerとHardin & York等々で知られ... |
パフォーマンスアートと即興音楽とヨガと錬金術を混ぜこぜにしたようなぶっ飛んだステージを展開したシアトル出身の倒錯乙女ふたり組Audio Letter。コンビ解散後に片割れのマ... |
複雑に入り組む民族の歴史が沈殿した固有の音楽と言語を持つ伊仏西にまたがる豊穣の地オクシタニア。Rosina De PeiraのRevolumと双璧を成すオシタニア音楽専門レーベル... |
ポルトガルのCaetano Velosoの異名を進呈したいFaustoことFausto Bordalo Dias。ご当地レーベルに残した82年の二枚組大作。ギミックを交えながら極彩色の夢の世界にぐ〜っと引... |
Laxmikant KudalkarandとPyarelal Sharmaの名コンビが80年のボリウッド映画『Nishana』のために作曲した一枚。Carolinerでお馴染みのGruxがDJを務めるサタニックパーティーの来年の招... |
宮廷様式の中でフォーマルに磨き上げられたガムランとは異なり、西ジャワ農村部の庶民の手によって伝えられてきた素朴な竹製楽器。その代表格がこのアンクルン呼ばれる竹製の玩具み... |
Mikis TheodorakisやMimis Plessasといったギリシャコンテンポラリー音楽界の巨匠たちの作品に名を連ねるシンセサイザー/電子オルガンの名手Kostas Ganossellis。80年に発... |